著者自ら朗読して、オーディオブックをつくってみた。

唐突ですが、タイトルのとおり、僕自身が自ら朗読して、自著「魔法をかける編集」のオーディオブックをつくってみました。

というのも最近「サピエンス全史」のオーディオブックを聴いてみて、なるほどオーディオブックってありやなあ〜と実感した僕は、その勢いで今度はあの「ジャパネットたかた」創業者の高田明さんの著書「伝えることから始めよう」のオーディオブックを聴いてみたんです。

で、その時、こう思ったんですよ。

あれ? 高田さんの声じゃない。

って、そらそうやろ! というみなさんのツッコミがオーディオブックのごとく聞こえてくるようですけど、でもほら、他の誰でもないあの高田明さん、「ジャパネットたかた」のあの高田さんの本ですよ。しかもタイトルが「伝えることから始めよう」って。

それならもう、どこかの落ち着いたおじさん(きっと有名なプロの方です)のしっとりした声で語られるより、「ソニーのベガ⤴︎」っていうあの独特のイントネーションと高音で両耳畳み掛けられたいじゃないですか。

もちろん「サピエンス全史」を原作者に翻訳前の原文で語って欲しいとは言わないですけど、数多ある書籍のなかで、少しくらいは著者自らが喋るオーディオブックがあってもいいんじゃないか? と。

そこでタイトルのごとし、著者自ら朗読して、オーディオブックをつくってみようと思ったわけです。

実はそう思ったのにはもう一つ理由があって、僕は去年、自著出版記念ツアーと題して半年で62箇所もトークイベントをしてまわったんですね。(その詳細はこちらへ)

で、僕が想像していなかった反応の一つに、「トークイベントに参加してから著書を読むと、本から藤本さんの声が聞こえてくるようになりました」というのがあって、なるほどな〜と思いました。

たまにテレビでタレントさんのように活躍されている書き手さんがいらっしゃいますが、その人独特の空気感というかパーソナリティを共有した上で読んでもらえるというのは、書き手としてはかなりメリットがあるなあと。

そんなわけでラジオ番組をやってみたり、

テレビ番組をやってみたり、

と、僕もあれやこれややってるわけですけど、

それならいよいよ、僕が自ら喋って自著「魔法をかける編集」のオーディオブックを作るしかない! と思い立ったというのが顛末です。

が、しかし、

いやほんと、僕ちょっとオーディオブック舐めてました。

文章を声に出して読むのむずっ!!!
で、何より、疲れるーーーっ!

いやぁ〜 軽い気持ちでミュージシャンの友達、べべチオの早瀬直久くんにお願いをして録音させてもらいましたが、ゆっくり喋らないと聞き辛いし、かといってゆっくり過ぎても、なんか自分じゃない気がしてくるし、結果ひたすら時間かかるし、もうなんでこんなこと思いついてしもたんやろ? と、激烈後悔しながら6時間くらいぶっ通しで喋りきりました。 ふぅーーーっ

だから最初は無料で公開しようと思ったんですけど、その労力分くらい回収したいなあと思うので、一章ごとに100円で販売させていただくことにします。「はじめに」+本文全7章+「最後に」=計9つのファイルをまとめた「魔法をかける編集/オーディオブック」という名のマガジンも用意しましたのでこちらのマガジンを500円で購入していただければ、全部のオーディオファイルが無料でダウンロードいただけます。

noteマガジン「魔法をかける編集/オーディオブック」

格安のワンコイン価格にしたのは、とはいえやっぱり紙の書籍としての「魔法をかける編集」をご購入いただきたい一心なので、

オーディオブックを聴いてなお、紙の本を手元に置いておきたいなと思ってくださった方はぜひご購入いただければ嬉しいです。もちろんオーディオブックで十分ご満足いただけたという方は買わなくても結構です。

これからもなんか色々おもろいことやっていこうと思っているので、シンプルに応援の気持ちでサポートいただけたりするとまた嬉しいなあと。

そして何より、
章ごとに音楽をつけてくれたり、リップノイズだらけの素人喋りを聴きやすいように調整して仕上げてくれた早瀬くん、ほんまにありがとね。

早瀬くんがやっているプロデュースユニット「ragumo」のページ

早瀬くんの音楽ユニット「べべチオ」のページ


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コメント2件

はじめまして。 実は私も思うところあって、本(残念ながら自著ではありませんが)を朗読して録音して聞いています。 朗読はカンタンに考えてましたが難しいし奥が深いものですね。 またお伺いします。<(_ _)>
ほんとうに。奥深いです。とにかくやってみる、って大切ですね。ありがとうございます。
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