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j:comの点検営業が再来した話

あれから3年…

もちろん、あれから注意はしていたもののまた実家に再来。
今回もやられかけました。

j:com本体ではないです

今回は点検という営業にいらした方の名刺を保存しておいてくれたので、前回よりは細かく足を突っ込めました。

タダではやられないぞ…

そこでわかったというよりは、薄々わかってはいたのですが

j:com本体がやっていることではないです。

とはいえ、こういう風に委託して営業活動してもらって契約しているところもあるので片棒を担いでいると言ったらそれまでですが…
本体のほうは丁寧だったので、出来得る限りフォローはしておきます。

無視してたけど

今回、点検が必要な理由は
「このマンションが団体プランに入っていて保守契約を結んでいるから!」
であれば外からマンションに引き込んでいる中央部が見られれば各住戸に入る必要があるのか疑問ではありますが…細かいところはわからないので突っ込まないことにします。

しかし、前回のこともあって点検の案内が入っていても無視してたようです。

さらにしかし!

ヤツらは点検案内を無視してると直接訪問してくるんすよ…
直接日程を聞かれて断るなり、論破するなりできるなら良いのですが、あくまでも点検は必要というのが向こうの言い分。
ということで、また点検されることに…

点検とは名ばかりらしい

前回来たときは点検道具を抱えた男性とスーツの男性のツーマンセルでしたが、今回はスーツの男性のソロプレイ。
だから点検らしい点検をしてなかったそうです。

内容はひたすら営業トーク。
親も前回のことがある(というより前回も同じ理由で回避してた)のでこういうのは息子の自分に任せている、と言いつつ、ここで突き返すことも無下にできずに向こうの話を聞いてただけとのこと。

そして点検報告書と言われて書面を書かされるわけですが…これも毎度毎度の手段で契約書だったというオチ。

…考えるに、これ書かないと終わらないパターンかもしれないです。逃げられるかもしれないけど。
だから点検の案内来てもガン無視が一番です。

本当に点検が必要なら、j:comからというよりまずは管理側からアポが入るように思います。完全委託なら直接アポが入るでしょうが、本当に点検なら受信感度を調べられる機械だとか、ケーブルをいじれる工具のひとつやふたつは持ってくるように思うのですが…

事実確認してみた

今回ありがたかったのは営業に来た方の名刺があること!

そして、アプリで解約も簡単にできたこと!
ハイハイ言って適当にあしらった結果で結局サインさせられても、工事日程までにさっさと解約すればお金かからないみたいです。
受け身にはありがたいシステム。

折角材料があるのでまずは実家マンションの管理会社に電話して確認してみました。
持ち家とはいえ、管理会社あっての管理組合であって、管理組合あっての管理会社のような関係だと思うので知らないことはないだろう、ということで。

j:comからこのマンションが団体プランに入っていて、保守契約しているから点検するって内容で封書が来たのですが、そちらでは本件は把握してらっしゃいますか?と聞いたら。

管理会社さん「個人で契約しているならあるかもしれませんが…それは把握してないですね」

もう言ってること違うやん

…え?



とりあえず管理会社さんが知らない、という正式回答をいただけたので営業をしてきた会社にメールで問い合わせました。

キレた、というよりは今回は冷静に疑問に感じた点を長ったらしく書いてあげました。

どうだ、この余裕(?)

①管理会社が本当に把握していることなのか?

②加入の意思、受信の感じから不要と思っていたのに、わざわざ日程を聞きに訪問してきた理由は?

③加入の意思を示していなかったのに、申込書にサインさせた理由は?

④③の際に、点検報告書と偽って申込書にサインさせた理由は?

⑤以上の手法で営業するようにj:comから教育・指導されているのか?

そして営業してきた会社からの回答。
今回はここが掴めていたから助かりました。
返信もすぐきました。

①管理会社把握してる?⇒○○社様と契約、理事会承認済!

うん、実家の管理会社は△△社で全然違う。
親は総会とかも出ていますが、そんなことは何も言われてないとのこと。
理事会、となると理事だけの話し合いで終わっている可能性はありますが、全戸に入るのであれば何かしらで事前告知があってもおかしくないはずですがそれもナシ…

②不要と思って回答しなかったのになぜ来た?⇒回答で拒否されたら訪問を控えている。

来た理由については返ってきませんでした。
てか、運用レベルでは本当には控えていないでしょうねぇ。

点検営業でゴタついたことが他にもわんさかあるんでしょうね、j:com本体にこういったゴタつきを問い合わせた履歴があれば、サービスの案内は行わないようにj:comから言われるらしいです。
本当かどうか知らんけどそういうシステムにはなってるらしいです。

ならこの方法辞めたら?
…って委託されてる側に言ってもダメか。

③入るつもりないのになぜ申込書にサインさせた?⇒お母様+お父様にも確認してもらって承認してもらってる!

????????

その時父親いなかっのに、どう確認するん?

営業マンさんだけが見える別次元の実家があって、そこにいたんだろうか。それともパラレルワールドとかの並行世界のお話なのか。
…それはそれで怖いわ。

だいたい父親居たら営業マンさんは家に上がらせてもらえてないですね。
母オンリーということは確認とっていたので、これは信憑性以前の問題。

④③のときに点検報告書って言ってたやつが申込書でしたよね?⇒点検報告書と契約書は別。承認もらってるんで!

母親から送られてきた写真を見る限り、点検報告書なんて文言があるような書類がひとっつもないんですけどどこにあるのだろう…?

③の回答の時点で信憑性が無い上に、承認もしていないそうです。ちなみに。

⑤こうやって営業して!ってj:comさんから言われてるの?⇒対象のお客様に対して特別価格でのサービス案内をするように言われてます!

実際、上記の流れで営業するように!って言われてます!と肯定する企業さんはいらっしゃらないと思いますが一応聞いてみました。

こういう風にしないと契約が得られないなら辞めちまえ、って思うんですけど…

天下のNHKさんも似たようなことをやられているので、結構この世に蔓延っているこういったシステムはパッと止むことは無いでしょうけど…

結果=グダグダ

とまあ、ご覧の通り1問目からグダグダというか、納得する答えはありませんでした。

管理会社違うし、その日にいない登場人物出してくるし、もう滅茶苦茶。
会社は会社でも本当にいろいろあるな〜、と。
取引先に対してこんなグダグダな回答してたら、どこも取引してくれないと思うのですが…こうして存在しているということは、同じくらいのその程度の会社もたっくさんあるということなのでしょうかねぇ…

その後、この矛盾点をそれとなく聞いてみたら管理会社の名前は直ってたし、申込書もちゃんと同意もらってますよ?と居直られ、だから点検報告書と偽って申込書にサインもらったわけではないし、電子書類として保管してますよ?となったり…
これ以上突いても、新たな盾を持ってこられては同じような突きしか返ってこずに千日手になりそうだったのでやめました。
そこまで暇じゃないし。

いや、点検だけなら営業する必要なくね?!

とまだモヤっと感が抜けきれないお話。


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