おうみのひと

京都生まれ京都育ち。 大津市民になって30年以上。 大津もとてもいい所。 趣味は読書。…

おうみのひと

京都生まれ京都育ち。 大津市民になって30年以上。 大津もとてもいい所。 趣味は読書。 残念ながら、本を読んでもすぐ忘れてしまう。読書記録をnoteに書くことにした。2022年1月開始。 自分の為の記録なのでネタばれはご容赦を。 日記や料理も時々書くよ😉 よかったら読んでね💗

最近の記事

読書記録R6-55 『ハンチバック』

市川沙央著 文藝春秋2023年7月第六刷 (2023年6月第一刷) 市川沙央 1979年生まれ。早稲田大学人間科学部eスクール人間環境科学科卒業。 筋疾患先天性ミオパチーによる症候性側弯症および人工呼吸器使用・電動車椅子当事者。本作で第128回文學界新人賞を受賞し、デビュー。 本の最後のページに以上の著者紹介がされている。 私が図書館で予約したのは芥川賞を受賞した作品だから。 2023年7/23に予約した。74人待ちだった。4/6に借りたから8ヶ月以上の月日が過ぎたこと

    • 読書記録R6-54  名著復刻 日本児童文学館 ⑮『大将の銅像』〜㉑『蝗の大旅行』

      このシリーズを毎月数冊読むことにしている。 これまでは一冊ずつの読書記録を記してきた。 ここにきて、読むペースは同じだが、投稿の予定原稿が下書きに溜まってきて鬱陶しい。 楽しい表紙や挿絵、長文の引用も法の規制に触れないように差し控えなければならない。 今回は思いきって、書名、著者、出版社、出版年度などだけをまとめて記録することにした。 友人E子さんから譲り受けたから、今は自分の本。忘れても図書館の本と違い、いつでも読み直しも可能だ。 およそ100年前に出た本を50年前に復

      • 読書記録R6-53『詩人の旅ー増補新版』

        田村隆一著 中公文庫2019年10月初版 (1981年10月PHP研究所より単行本刊行) 田村隆一 1923(大正12)年東京生まれ。詩人。 明治大学文芸科卒業。 戦後詩の騎手として活躍。詩集『言葉のない世界』で高村光太郎賞、『ハミングバード』で現代詩人賞受賞。 他受賞多数。 推理小説の紹介、翻訳でも知られる。 1998(平成10)年没。 目次 隠岐 若狭―小浜 伊那ー飯田・川路温泉 北海道ー釧路 奥津 鹿児島 越前ー越前町・三国町 越後ー新潟 佐久ー小海線 東京ー浅草

        • #今週のブックカフェ

          昨日は発熱して半日ダウンした。昼も食べずに寝ていたら復活した。夕飯には肉も食べたし、もう大丈夫。 今日は快晴で暑くなりそうだ。 暖房器具を片づけた。コタツ布団のカバーも洗濯した。 午後、図書館とブックカフェに行く。 暑い! 図書館では本を探してウロウロ…最後は司書さんに聞いた。 カフェではアイスコーヒーと有機きな粉のレアチーズグラス(クランブルのせ) 白い花が飾られている。 ジャスミン?にしては香りがしない。 店主さんに聞くと、すぐ調べて教えてくれた。 本は『長くつ

        読書記録R6-55 『ハンチバック』

          読書記録R6-52『君はそれを認めたくないんだろう』

          山下賢二著 TWO VIRGINS2024年2月初版 山下賢二 1972年、京都市生まれ。2004年に「ガケ書房」を創業。2015年4月1日、「ガケ書房」を移転、改名し「ホホホ座浄土寺店」として継続。 インパクトのある表紙と題名。 まっすぐ私に指さしてくるようだ。 本の帯にはこう記されている。 京都からホホホ座座長(元ガケ書房店主)が紡ぐ、 見た記憶、 考えた詩、 書いた散文。 最初から強烈だ。 帰る場所がないということ 色々な問題が重なって、しばらく一人で車上生活を

          読書記録R6-52『君はそれを認めたくないんだろう』

          読書記録R6-51『52ヘルツのクジラたち』

          町田その子著 中央公論新社2022年2月23版 (2020年4月初版書下ろし) 町田その子 1980年生まれ。福岡県在住。 「カメルーンの青い魚」で第15回「女による女のためのR-18文学賞」大賞を受賞。 本作で2021年本屋大賞を受賞した。 毎年…この賞の受賞作品は生まれ続けていて、人々は追いかける。 作品自体はいつまでも存在している。 3/20に東本願寺前で開催されたブックパークで買ってきた。(こもれび書店) かなり期待度が高かった。 それを裏切るほどではないが…

          読書記録R6-51『52ヘルツのクジラたち』

          #日記 大丸ミュージアム〈京都〉隙あらば猫展に行った

          町田尚子さんの絵本原画展「隙あらば猫」に行った。 この方の作品ははじめましてだ。 ミュージアムの入口にはお祝いのお花が飾られている。 写真は決められた場所のみで、ネット投稿も動画以外はOK。 町田尚子さんは1968年東京生まれ。武蔵野美術大短期大学部を卒業した。 絵本雑誌MOEで「小さな犬」で絵本デビューをした。 会場には「うらしまたろう」「マッチうりのしょうじょ」「ざしきわらし」他、少し怖いと思う作品も展示されていた。 しかし、「隙あらば猫」のテーマのままに、これでもか

          #日記 大丸ミュージアム〈京都〉隙あらば猫展に行った

          #日記 ネット配信の万葉集講座を受講した 奈良県立万葉文化館の連続講座。 『万葉集』巻八、春の雑歌。 2月に一度現地に行った。内容は満足したが、遠い。 息子が来た時にネット視聴できるよう依頼した 結果は△。音量不足、資料の印刷不調。 でも雨の中外出せず家で受講でき良かった。感謝。

          #日記 ネット配信の万葉集講座を受講した 奈良県立万葉文化館の連続講座。 『万葉集』巻八、春の雑歌。 2月に一度現地に行った。内容は満足したが、遠い。 息子が来た時にネット視聴できるよう依頼した 結果は△。音量不足、資料の印刷不調。 でも雨の中外出せず家で受講でき良かった。感謝。

          読書記録R6-50『不完全な司書』

          青木海青子著 晶文社2023年12月初版 初出 「図書館への道」『群像』2022年12月号 「本という窓」『図書館雑誌』2023年1月号他、書き下ろしを含む 青木海青子(あおき・みあこ) 人文系私設図書館ルチャ・リプロ司書。1985年、兵庫県生まれ。約6年の大学図書館勤務を経て、夫・真兵とともに奈良県東吉野村にルチャ・リプロを開設。2016年より図書館を営むかたわら、アクセサリーや雑貨、イラスト制作も行っている。 (本誌より) なるほど、表紙や挿絵のイラストは青木氏の手

          読書記録R6-50『不完全な司書』

          読書記録R6-49『じゃむパンの日』

          赤染晶子著 Palmbooks2023年2月 六刷 (2022年12月発行) 初出 じゃむパンの日「新潮」2006年2月号〜交換日記「新潮」2011年5月号 赤染晶子 1974年京都府舞鶴市生まれ。京都外国語大学卒業後、北海道大学大学院博士課程中退。2004年「初子さん」で第99回文學界新人賞を受賞。2010年「乙女の密告」で第143回芥川賞を受賞。2017年9月永眠。 「じゃむパンの日」はエッセイ55篇と岸本佐知子との「交換日記」よりなる。 抜群に面白い。 もっと早く

          読書記録R6-49『じゃむパンの日』

          読書記録R6-48『額田女王』

          井上靖著 新潮文庫平成29年3月77刷 (昭和44年12月毎日新聞社より刊行) 井上靖(1907-1991) 旭川市生まれ。京都大学文学部哲学科卒業後、毎日新聞社に入社。1949年(昭和24年)「闘牛」で芥川賞受賞。他に受賞作多数。76年文化勲章を受章した。 先般、上村松篁氏のポストカード「万葉の春」を買った。 その時、井上靖の作品『額田女王』があると知り、図書館で借りた。 この文庫本のカバー装画も松篁氏。だけど、私が買ったポストカードとは異なる。 中大兄皇子(天智天皇

          読書記録R6-48『額田女王』

          #作ってみた DAIGOも料理の山本ゆりさんのレシピ「新じゃがの甘辛バター醤油」 新じゃがは先にレンチン。ベーコンと炒めニンニク、醤油、砂糖、味醂のタレを絡め、最後にバター、黒胡椒 人参+レタス+卵のお汁。鰹のタタキ。 じゃがいもが柔らかいだと? クレームはいらん 旨いと言って!

          #作ってみた DAIGOも料理の山本ゆりさんのレシピ「新じゃがの甘辛バター醤油」 新じゃがは先にレンチン。ベーコンと炒めニンニク、醤油、砂糖、味醂のタレを絡め、最後にバター、黒胡椒 人参+レタス+卵のお汁。鰹のタタキ。 じゃがいもが柔らかいだと? クレームはいらん 旨いと言って!

          #今週のブックカフェ おやつは2年ぶりの登場🎶「人参とくるみのケーキ」 本は『みみずくとねこのミミー』 『蜘蛛の網』蜘蛛の網を採集! 『森の奥から』1914年カナダ、ゴーガンダ湖で本当にあった山火事の話 『みみずくと3びきのこねこ』 『長くつ下のピッピ』を半分。残りはまた次回。

          #今週のブックカフェ おやつは2年ぶりの登場🎶「人参とくるみのケーキ」 本は『みみずくとねこのミミー』 『蜘蛛の網』蜘蛛の網を採集! 『森の奥から』1914年カナダ、ゴーガンダ湖で本当にあった山火事の話 『みみずくと3びきのこねこ』 『長くつ下のピッピ』を半分。残りはまた次回。

          #今日のおやつ 桜はすっかり終り、紅白のハナミズキ、真っ白いリンゴの花が目を楽しませてくれる。ネギ坊主も出た。 いつものクリニックでコレステロールと血圧の薬を処方され、ドラッグストアで少し買い物 暑い日のためにアイスコーヒーを買っておこう おやつはガトーレーズンと柿の種うましお。

          #今日のおやつ 桜はすっかり終り、紅白のハナミズキ、真っ白いリンゴの花が目を楽しませてくれる。ネギ坊主も出た。 いつものクリニックでコレステロールと血圧の薬を処方され、ドラッグストアで少し買い物 暑い日のためにアイスコーヒーを買っておこう おやつはガトーレーズンと柿の種うましお。

          読書記録R6-47『図書館は生きている』

          著者 パク・キスク 訳者 柳美佐 原書房2023年11月第1刷 訳者あとがきから(抜粋) 本書は、アメリカの公共図書館で司書として勤めた著者のエッセイ。 司書目線で語る図書館の日常と世界中の図書館にまつわる興味深いエピソードの数々は、新たな視点で図書館を見つめるきっかけを与えてくれる。 新聞の読書欄で紹介されていたこの本。 図書館を毎週のように利用している当方としては読むべきだと予約した1冊。 著者は韓国の淑明女子大学文献情報学科を卒業後、アメリカのシラキュース大学院に

          読書記録R6-47『図書館は生きている』

          #日記 淡海かいつぶりセンターに行った

          長い間お世話になった淡海かいつぶりセンター。 「10年通った病院を2月で卒業した」との報告と感謝とお別れを伝えに行った。 スイトピーという名のその会は女性だけの癌友の会。 毎月一回、第三水曜日にかいつぶりセンターにて開催。 以前は瀬田駅近くだったが今は石山駅からバスで数分の黒津にある。 そのバスの本数が少ない。 しかし、スイトピーの皆さんにこれまで支えて貰った。 この長い年月の間には親しくして頂いた方々で残念ながら亡くなった方もある。病の重大さ、深刻さを考えたら、自分だ

          #日記 淡海かいつぶりセンターに行った