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内省+発信によって1日の気合い含有量を増やす

明けましておめでとうございます🎍

2024年の読書初めは『致知』からスタートです。

作家の五木寛之氏と愛知専門尼僧堂堂頭の青山俊董氏が
『一大事とは本日只今の心なり』
というテーマで対談されています。

致知 2024年1月号


初めて聞く言葉でしたが、調べてみると、
江戸期の禅僧・正受老人の言葉で、

『とかく過去や未来に目を奪われ、大切な足元を疎かにしてしまいがち。大事なことは過去のことではない。未来のことでもない。
今日只今をしっかり見つめて生きること』

という内容でした。

このテーマについて、五木寛之氏がこんな風におっしゃっています。

いまは「人生百年時代」と盛んに言われていますが、人がどんなに長く生きるようになっても、人生というのは一日一日、一時間一時間、一刹那の積み重ねですからね。
私もいつの頃からか、長いスパンで考えて思い煩うのはやめて、きょう一日を丁寧に生きようと考えるようになりました。

引用 致知 2024年1月号

目の前の時間(例えば、お客様との月次打ち合わせ、後輩指導、セミナー開催、家族との時間、親との時間、移動時間、隙間時間などなど)に、常に丁寧に向き合っているか?と問われると、まだまだ伸びしろがあります。

特に、慣れてきていたり、まだ次があるから大丈夫だと思っていると、気がゆるみかねません。ちょうど実家に帰ってきていますが
親孝行なんかもまさにそうですね。

以前読んだ『親が死ぬまでにしたい55のこと』にこう書いてあり、一回一回を大事にしようと思った次第です。

仮に親が現在60歳とすると・・・ 20年(親の残された寿命)×6日間(1年間に会う日数)×11時間(1日で一緒にいる時間)=1320時間
つまり、あなたが親と一緒に過ごせる日数は、あと55日間しかないのです!

私の場合は、今までのペースだと、10年×年2回×10時間くらいなので、たったの200時間(8日間)しかありません汗 
なので、帰る頻度を増やそうと思います!

2024年の365日は、

・明日死ぬかのように生き、永遠に生きるかのように学ぶ
・一日一生
・現在一点に集中
・目の前の瞬間に意識を向ける、気を入れる
・即興集中
・今此処に精神を注ぐ
・明日がないかのように積極的に生きる 
・前後裁断

を意思決定基準として、毎日を歩んでいきたいと思います。

ブログや日記に綴るか否かで、1日の密度の濃さ、気合いの含有量が変わるので、内省+発信を習慣として取り組む一年にしていきます。

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