愚か者の雑記

三月末で仕事が終わりになった。でも、いつも担当していた人と同じ会社の別の人が新しい仕事を紹介してくれた。俺の希望の職種ではないが、使用期間を越えたら正社員になるとのこと

 今まで正社員には縁のない生活をしていた。できるとも思っていなかったし、なりたくなかった。でも今は借金があるし、年齢的になるのは厳しいだろう。

 色々気が進まなかったが、受けることにした。でも、心配事があった。俺は営業の仕事が本当に嫌なのだ。壁に目標が貼られて何件取れましたーみたいなのが非常にプレッシャーになるし、それは相手が喜ぶようなオススメというわけでもないから。

 だから何度も何度も営業あるなら受かっても辞めます、確認しますということを三回以上担当者に言って、担当者は私が確認しますと言っていた。

 でも、現場に行ったらバリバリあった。壁には名前とグラフ、朝の朝礼は何件取れましたという報告。本当に気持ちが悪くなって、一人になっとき、涙が出てきた。

 担当者に連絡したら、確認してませんでしたすみません。

 おわり。俺は仕事を辞めた。数日で仕事を辞めるのも不誠実だが、絶対にいやだと、確認してくれと言ったのにしてなかった担当者への不信感は物凄かった。

 仕事終わりにまた連絡をした時、担当者はあくまで自分の感覚ですが、「営業というか、お客様へのご案内の範疇かなーとかんじました」

 といっていて、気持ち悪くて吐きそうになった。

「壁に目標グラフが描かれていて 毎朝何件取れましたって言っていて、それでも営業じゃないって何なんですか? 毎回やっているのにご案内なんて誤魔化さないでください。言葉は物凄く悪いですけど、援助交際をパパ活って言うような卑怯ないいわけではないですか?」

 相手は黙った。相手は俺と相手の会社に謝罪して終わりだけど、俺の仕事は終わった。この仕事が決まるまで、何度も事務所にいって電話も何度もして、すごく時間がかかったし、一応正社員への雇用ということで、俺も頑張るつもりでいたのに。

 俺の心が弱いのは承知しているが、一番いやだそれならやめると何度も言った職種で働くのは、無理だ。

 頭がおかしくなって、ネット(クレカで買える)と店頭で宝くじを十数万円分買っていた。少しして、数千円になって帰ってきた。

今月は先月の給料が入ってくるが、来月辺りに住民税と夏には家賃更新があるから、生活費と合わせると払えない。今から日雇いを週五ですれば払えるかな。できないな。

 本当に惨めで愚かだ。幸運なんてない。でも支払いがあるから今すぐに働かなきゃいけない。だけど、現状は応募はしているが薬を飲んで家で寝ているだけ。

 こんな愚かなことを何度も繰り返してきて、俺も限界だ。

 死ぬなら大切な本も全部二束三文で売りはらって、どこで死ぬべきか。親が生きているから、親より先に死ぬのは申し訳ないからしたくないのだけれど、躁鬱の波がいつくるかわからず、遺書だけでも用意しておくべきなのか。

 今回のことは、不愉快だけどたまにあることだと思う。ただ、そういうのが積み重なって、俺は駄目になってしまった。強めの薬を飲むと自殺衝動も抑えられるけれど、仕事ができる脳味噌ではなくなってしまうのだ。

 惨めな生活を終わりにしたい。その為には、人生を変えるしかない。前向きにふんばれないなら、死ぬしかないんだ。一応生きたいけれど、もうわからなくなってきた。疲れた。疲れた。

生活費、及び返済に充てます。生活を立て直そうと思っています。