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AIの波を掴む。中小企業・ベンチャーが生き残るための戦略。

AIと共生する時代

「強い願望が人類の未来を AGI とともに作る。敵ではなく、味方としてあらゆる進化を遂げる。活用するのか、取り残される金魚になりたいのか。日本よ、目覚めよ。」

と、ソフトバンクの孫正義氏が話すように、企業でもAIの活用が必須であり、社内にAIを導入して活用できるように教育をすること、実務の生産性をあげていかなければならない時代になってきていると思う。

AIが切り拓く新たな効率性

今まで頭を悩ましてきた現場の作業が、AIを上手く活用することによって解決し、圧倒的なスピードで進められる時代がやってきた。1日かかっていた業務が5分で解決してしまうことだってある。例えば、文章1つ作成するのに15分かかっていたものが1分以内、数秒で完了してしまう。

創造性を高める思考のパートナー

GPTと壁打ちをするだけでも思考を深めていくことができる。

もしかしたら、社内で会議を3時間かけてするより、GPTをいれてチャットしていた方がよいアイデアも生まれ、ミーティングも30分以内、いや15分以内で解決したい課題の答えを導いてくれるのではないだろうか。

限られたリソースでの大きな一歩

大手企業でもそうだと思うが、特に中小企業やベンチャーでは、リソースが限られているからこそ、AIを使いこなさないといけない。もちろんGPTや生成AI系をすべてを信じるのではなく、AIが得意とするところを徹底して使いこなせばいいと個人的な意見として言いたい。

組織の中でもメンバーが使いこなせるかどうかが欠かせないと思う。AIへの疑念や使えないと思ってしまうのは、使う側が質問するチカラが足りないだけかもしれない。それぐらい進化をしつづけている。

リユース業界向けAIシステムの実践


自分たちの話になってしまい恐縮ですが、JVしている企業と、リユース業界向けにAIを活用したシステムを共同でつくっています。1点モノのささげ効率をあげるためにつくった自動撮影システムは、撮影した商品をボタン一つ押せば、キレイに白抜きして加工が出来て、リネームも自動でできる。これらはAIがなければ実現できない。

AIを活用して、どうしたらもっとカンタンに出品ができるか取り組んでいたりする。その礎にあり、欠かせない存在になっているのはAI。このAIという存在がなければ、一年かけて、この取り組みはしていなかったかもしれない。

AIと事業の軸の共生

活用するのか、取り残される金魚になるのか。

何がいいたいかというと、事業の軸をAIと共に歩んでいかなければ、おそらくこのテクノロジー革命がおきている時代に置いていかれるし、AIを使わずに気付いたときには負け組になっている可能性も高い。

何かをするときに、悩み考えている時間がもったいない。現場ももっとラクになるはず。
労働時間も限られている中で、成果をあげなければならないこの資本主義の社会であるからこそ。
僕らのような、資本力も限られている弱小のベンチャーは、この可能性にかけて動くべきだと思っている。

AIと共に成長するベンチャーの未来図



自分へのメッセージでもありながら、僕らは日々忙しく大変な中でも、少しでもAIに触れて学びながら行動することで、価値ある人財としても進化できていくと信じているし、よりよい未来がつくれると信じている。

取り残される金魚にはなりたくない。



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