こんにちは、Rears(リアーズ)広報部です。

3/22(火)に解除となった「まん延防止等重点措置」について、その後の数値に関する経過報告をさせていただきます。

今回は、私たちRears(リアーズ)で追っている、ぐるなび・食べログ等のグルメサイトのアクセス・予約数等について、その後の推移を追ってみました。
※Rears(リアーズ)システム内・344店舗が対象。

まとめ

以下のような状況が見て取れました。

・まん防期間比ではPV数などで約1.4倍、Web予約数は約1.6倍、来店人数では約1.8倍の増
・前年比ではPV数数などで約1.7倍、Web予約数は約5.5倍、来店人数は約2.3倍の増
・総じて「ニーズは戻りつつある」が1組あたりは2.4名と「少人数中心」は継続か

総じて、前期間(まん防)・前年比ともに増加傾向でしたが、1組あたりの人数は前年比では非常に大きく減った形になります。

「まん防」明け前後のグルメサイト数値比較

以下の期間で、それぞれの数値を出しています。

①まん防明け：2022/3/22～5/26
②前期間(まん防含)：2022/1/15～3/21
③前年：2021/3/22～5/26

各期間の結果は以下の通りでした。

小さくて少々見づらいので、シートへのリンクも貼っておきます。

数値から読み取れたこと

前期間比・前年比それぞれ、以下の変化が見られました。

〇前期間比(まん防期間含)
・PV数/アクセス数/コール数→約1.4～1.5倍
・Web予約数→約1.6倍
・来店人数→約1.8倍

〇前年比
・PV数/アクセス数→約1.7倍
・コール数→約1.2倍
・来店人数→約1.3倍
・Web予約数→約2.3倍

「まん防」期間との比較となる前期間比では概ね全て大きく増傾向、前年比でも増傾向となっています。

Web予約数のみ、前年比では2.3倍と非常に大きな差が出ていますが、来店人数の増加は約1.3倍です。

つまり、予約1組あたりの人数は前年比で5.69人→2.40人と、大きく減ったことになります。

これまでの経過でも類似の傾向が見て取れていましたが、やはり少人数利用の流れが強いということが伺えます。

引き続き、「外食ニーズは戻りつつあるが、大人数利用は敬遠されがち」といった状況に見られました。

依然、少人数利用の受け入れ体制が重要性だと言えます。

今後も、こうした数値をレポートしてまいります。

最後までお読みいただきありがとうございました。