こんにちは、Rears(リアーズ)広報部です。

私たち「Rears(リアーズ)」は、飲食店Webマーケティングにおける主要グルメサイト(食べログ・ぐるなび・ホットペッパーグルメ・ヒトサラ)のアクセス解析を一元管理するというサービスで、常に数百店舗ほどのアクセス数や予約数の推移を追っています。

2024年4月度のデータ集計・まとめができましたので、そこから読み取れた諸々を書いていきたいと思います。
※対象は首都圏中心、約530の飲食店のグルメサイトです。

【まとめ】前月比・前年比と傾向

大まかな傾向としては以下の通り「年度末需要で増傾向・とはいえ昨年比はほぼ横ばい」と言える推移でした。

【前月比】
・3月比では全数値ともやや悪化傾向
・特に来店人数では10%強の減
・獲得単価系の指標では、コール獲得単価が約15%の悪化
・予約1組あたりの人数では2.96→2.71と、比較的大きく減少

【前年同月比】
・コール数のみ-20%ほど、他は微減も数%程度と誤差範囲
・1組あたり人数は昨年2.45→今年2.71と大幅増

【2024年3月→2024年4月】数値の概要・変化

主要な数値の変化は以下の通りでした。

個別に抜き出すと以下の通りです。

・PV数：11,225,975→10,858,123(-3.28%)
・コール数(電話数)：58,603→48,514(-17.22%)
・予約数：71,246→69,634(-2.26%)
・来店人数：210,966→188,561(-10.62%)
・1組あたり人数：2.96→2.71(-8.55%)
・CPC(アクセス単価)：￥13.67→￥13.60(-0.45%)
・CPA(コール獲得単価)：￥988→￥1,136(+14.92%)
・CPA(予約獲得単価)：￥813→￥791(-2.66%)

2021年7月からこうしたデータを集計しているのですが、それらも含めたグラフだと以下の通りです。

1店舗あたりの数値の推移は以下の通りです。

1店舗あたりの数値としても、3月との比較では「悪化傾向」となっておりました。

とは言え長期的に見てれば概ね、引き続き伸び傾向が続いていると言えます。

数値から読み取れたこと

3月との比較では上記の通り各種数値ともに悪化と、さすがに年度末ニーズとの比較では分が悪かった印象です。

獲得単価系の指標もコール獲得単価は15%悪化していますが、アクセス・予約はほぼ横ばいだったため、一喜一憂せずに経過を見ていきたいところです。。

今後も、このようなデータ共有を行ってまいりますので、またご覧いただけると嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

【飲食店広告レポートサービス「Rears(リアーズ)」について】

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