教育事業部のスタッフの進藤夏葉（しんどうなつは）です。周りからはしんちゃんと呼ばれています。
ReBitに関わるようになってから5年、出張授業のメイン講師を担当するようになってから3年目に入りました。
今回、自己紹介も兼ねて、これまでの変化や今の想いなどを書こうと思います。

やさしくあろうとする姿勢

メイン講師になるまでは、ボランティアメンバーとして出張授業にサブとして参加していました。ReBitに関わるようになったきっかけは、「社会を変えたい」なんて大きな志があったわけではなく、セクシュアリティや進路に悩んだ経験や、今の自分を見せることで、そのうちの一人でも安心できたらいいなぁという軽い気持ちでした。

メイン講師をやり始めることになったのも、かなり勢いでした。当時は学習塾の講師だったので、そのスキルを買われてオファーをもらい、それも軽い気持ちで始めました。人前で話す度胸やスキルは少しだけあったものの、最初は毎回ドキドキで、スライドの内容を必死に読むところからのスタートでした。

やっていく中で、自分の中で一番大きな変化はなんだろうかと改めて考えると、「やさしくあろうとする姿勢」だと思います。たくさん考えて言葉にする中で、自分の価値観やあり方と向き合って、自分に何ができるんだろうと試行錯誤してこられたこの期間は、とても貴重でした。

自分の言葉が、あり方が、アクションが、誰かの安心に繋がったり、やさしい人を増やしたり、そんなことができるようになった実感から、すべての人が安心して生きていける社会に繋がるのではと、自分の中でも自信になっているように感じます。

LGBT研修講師を目指したいあなたへ

現在、ReBitでは「diverseeds」というプログラムを通して、メイン講師として活躍したり、全国で発信したりする仲間になってくれる人を募集しています。自分がこれまで与えてもらったこと、考えてきたこと、やってきたことなど、できる限りシェアして、一緒に成長しながら歩む仲間をたくさんつくりたいと思っています。

まずはぜひ、皆さんの想いと共に応募していただけるとうれしいです。たくさんの仲間に会えるのを楽しみにしています！

🌈diverseeds第3期の詳細はこちら：https://youthleader.rebitlgbt.org/