7月も終わりですね、という日記

こころにうつりゆくよしなしごとを、すぐに忘れていく。

忘れていく、のは適当な表現じゃないな。どんどん風化して砂になって消えていく。だれにも見えない場所で。

日々なにかを考えているはずで、そのときには自分のこころも多少は動く。和んだり救われたりドス黒くなってみたり。

でも次の瞬間、他のことに目を移した隙に、そのなにかは自分の中での重みを失っていく。そんなことどうでもいいじゃないの、世界にとってはそんなこと些細なことだもの。そんな声が自分の中に響いていく。

その繰り返しで、自分の中が空っぽになっていく。

そんな毎日です。きっと暑さのせいだ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?