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深く人々が繋がらなければ生活して行けない時代「昭和」

私的な意見ではあるが「昭和」「平成」「令和」人の心はどんな感じに移り変わったのであろうか?考えてみたい。

   〇昭和

深く人々が繋がらなければ生活して行けない時代。葬儀ひとつを例にあげてみても町会の人々が協力し炊き出しして故人を皆で忍んでいた。もちろん私は幼少期でした。

皆一様に「貧しくとも、日々助け合い心は豊か」であったと思う。

下町の小さな会社自体も「金の卵」ととばれた中学校を卒業したての子供達を家族同然のように大切に扱い、時には厳しく仕事を教えていた。

不便ではあったが精神的には豊であった。

「個人」単位の幸せよりも「家族や町」単位の幸せを優先していたのかもしれない。

自分の考えを抑えてでも、皆の幸せを優先した時代。私の祖母もそういう人であった。自分の考えを押し殺してでも祖父の行動を尊重し、しかし祖父以上に働いていた。

「おばあさんの寝ている姿を見たことがない」

と祖父はよく言っていた。

男女問わずこんな人が沢山いた時代昭和。

休みなんて「盆と正月だけ」という人も珍しくなかった。笑

そら経済発展する筈。

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