〇〇についての話
どうもこんにちは。れっさーぱんだと申します。
さて、二回目となる今回のnoteですが、題名の〇〇、何が入ると思いますか?
勉強?浪人?人生? いいえ。そんな真面目な話ではありません。
そうです。性癖の話です。
いや、自分からしても二回目にしてはかなり攻めた話をするなぁと思っているのですがどうしてもこの話をしておきたい理由があるのです。
実は私、この3月まで性癖という言葉がどのようなものを指すのかイマイチ理解できていなかったのです。
しかし、つい先日大学受験が終わって、合否結果も出て、一旦すべて落ち着いたのでひと遊びしようと思い、友人宅でゲーム大会的なことをやったんですよね。
そこで事件は発生しました。
「そういえば、〇〇(遊んだ友人とは別の友人の名前)、彼女できたらしいぞ」
今年2番目にびっくりしました。
ちなみに1番はr-906さんの書下ろし曲が発表された時です。
クソどうでもいい補遺を挟んだところで本題に戻ります。
普段ならだれとだれが好きだとか付き合うだとかいう話を聞いても「おぉ~」くらいの金箔よりも薄い感想しか出ない私なのですが、なぜこんなにも驚いたのかというと、なんせその友人(ここからはAと呼びます)はつい2年前まで私と一緒に「生涯ずっと独身でいいよな!」などと言い合っていた仲だったからです。
なんとAは私を裏切ったのです。
すごい、この見出しだけ見るとまるで私が裁判でもけしかけるような勢いだ。
まぁ本当のことを言うと私の中に「裏切られた」という気持ちはほぼなかったです。なぜなら前述したように私も生涯独身で構わないと思っており、さらに他人の恋愛にもさほど興味がないからです。
しかし、あれほど「人生のパートナーはただの重荷にしか過ぎない」などという名言(迷言)を言っていたAがまさか彼女を作るなんて。
いやぁ~人間って変わっていくものなのですね。
というわけで、その会場はもうAの話でもちきりになってしまったのです。
さぁ。皆様長らくお待たせいたしました。
この恋愛話の行きつく先こそが「性癖」の話なのです。
話は流れるように進んでいき、Aを射止めた女性がどのような人物であるかを聞いていくうちに、一人の友人が突然言い出したのです。
「確かに、Aの性癖に刺さりそうだなぁ」
いよいよ出てきました。「性癖」というワード。
この聞き覚えしかないワードを耳にして、私の脳内に電流が走りました。
あの受験直前期に焦らされた不可解なワードの真相がつかめる!
というわけで、思い切って友人に尋ねてみました。
「そもそも、性癖って何?」
その瞬間、場が凍りづきました。
見てわかる、いや、見なくてもわかる友人たちの異質な何かを見るような目。
生きた心地がしませんでした。
ほんの数秒の間があり、友人が一言。
「性癖知らないのは、やばくね?」
そうかぁ…… やばいのかぁ……
もうその言葉しか頭の中で生成することができなくなってしまいました。
やっぱりやばかったんですね。
なんで教えてくれなかったんですか、みなさん。
恨みますよ。
冗談はさておき、この私の一言がきっかけに、思春期男子たちの論争の火ぶたが切って落とされました。
まずフェーズ1として、私への性癖の叩き込みが発生します。
もうね、えぐかった。
いつまでも情報が完結しない。
すべてわからない。
共通テスト英語リスニングの6恒河沙乗恐ろしかったです。
さすがに友人たちの性癖をここで暴露するわけにはいかないので、この話は割愛させていただきます。
録音してボイスドラマみたいな感じで販売したら売れそうなくらいの熱量でしたよ…。
しかし、その話の中で一か所だけ引っかかっていた言葉があったのです。
それが
「同人誌」という言葉です。
元々私は同人誌というものは「推しを自分の好きな衣装やポーズで書いて、それを同担の方々と共有するもの」という認識で扱っていたのですが、
いやぁ~~~。違いましたね。
え、同人誌って世間一般だとそういう扱いにされてるの???
うそでしょ!? 今まで割と結構な人たちに「同人誌買ったよ✌」みたいなノリで言ってきちゃってるんですけど。
なんか、今までのそういう無知故のやばい発言が脳内でフラッシュバックされて
「あーあ もうどうでもいいや」
みたいな思考に陥ってました。(今このnoteを書いているときも同じような感じです。)
これからはちゃんと世間一般での使われ方を理解してから言葉を使用していこうとしかと胸に刻み込みました。
閑話休題
第1フェーズが終了して次に始まった第2フェーズ。
私の性癖探しのお時間です。
怖かった。
もう思春期男子がトラウマですよ。
ペニーワイズくらいトラウマです。
誘導尋問×マシンガントークとかいう人を苦しめる話術テクニックベスト2を融合したバケモントークを永遠と聞かされました……。
そのバケモントークの末、たどり着いた結論が
私の性癖は「百合」であることです。
確かに某prskの過保護コンビを見ては「早く結婚しろ」というツイートを連打していた私ですし、自分的にはかなり納得のいく結果です。
というわけで、第2フェーズが終了し、いよいよ第3フェーズ
布教タイム、スタート!
もはや性癖の伝道者と化した友人が次から次へとおすすめ作品を連打していきます。
いやでもすごいね、性癖って。
もうあらすじを聞いただけで読みたくなってくる漫画や小説ばかりを的確にお勧めされました。
ちょうど国語力を鍛えるために小説を読もうと思っていたところなので、布教された作品たちを読み漁ろうと思います。
共通テスト現国、全部百合小説になってくれないかなぁ…。
(今年度はある意味百合小説だったそうですが…)
というわけで、以上が春休み最初に私が経験した、恐ろしい性癖のお話でした。
人って怖いね。
性癖って怖いね。
思春期男子って恐ろしいね。
ちなみに、前述したように、国語力を鍛えるために小説を絶賛収集中なので、何かおすすめの小説があればコメント欄やTwitter(新X)のDMまでお願いします。
人の変化は突然やってくるものなのですね。
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