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Reds Vehicle AWAY DRIVE Vol.03「開放的な空間は会話も弾む! 気の知れた仲間とデリカで平塚へ」

2023.8.25 VS 湘南ベルマーレ
レモンガススタジアム平塚 

■レポーター
高橋さん(25歳/埼玉県さいたま市在住/サポーター歴25年)

■同乗者
友人 甲斐さん(24歳)
友人 清水さん(21歳)※現地集合・復路のみ
弟  宏暢さん
弟友人 高舘さん
 
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Reds Vehicle AWAY DRIVE 第3回の試乗&観戦レポーターは、ご両親の影響で物心ついた頃にはレッズを応援していたという高橋さん。現在もアウェイを含めほぼ毎試合ゴール裏から熱い声援を送っているそうです。
 
今回試乗していただくクルマは8人乗りのデリカD:5ということもあり、いつも一緒に遠征しているご友人の清水さんと甲斐さんのほか、高橋さんの弟の宏暢さんとそのご友人の高館さんも同乗。
 
気の知れた仲間たちで一緒に湘南ベルマーレの本拠地・レモンガススタジアム平塚へと向かいます!

【15:00】3列目でも座席は広々! 快適空間でいざ平塚へ

さいたま市内の集合場所に「仕事は半休を取ったんですけど、少し遅くなってしまいました!」と慌ててやってきた高橋さん。この日は平日とあって仕事のあるメンバーも多く、往路で乗車する4人が揃ったのは予定時刻の30分遅れとなってしまいました。
 
まずは記念写真を撮影し、急いでデリカ D:5に乗り込むと、3列目に座った宏暢さんがその広さに驚きの声を上げます。
 
「天井が高いし、後部座席なのに足を伸ばせるくらい開放的なのがいいですね。これなら長距離移動でも快適に過ごせそうです!」(宏暢さん) 

▲移動中の甲斐さん(左)、宏暢さん(中央)、高舘さん(右)

そして運転席の高橋さんはハンドル周りのボタンなどを慣れた手付きでチェックすると、すみやかに運転スタート! 実は相当なクルマ好きだそうで、前職ではディーラーに勤めていたのだとか。
 
「学生の頃からアウェイにはよく行っていたんですけど、移動手段は決まって相乗り。運転ができないとみんなに申し訳ないんです。それで大学生になってすぐ免許を取り、自分でも運転をするようになったらその魅力にハマっちゃいまして。
 
いつも一緒に観戦している甲斐さんとはそんな大学時代に知り合ったんですけど、当時からアウェイ観戦や旅行にもたくさん出かけました。全国各地かなり遠くまで行きましたね。青森の大間までマグロを食べに行ったり、ただ西に向かうドライブで島根まで行っちゃったり(笑)」(高橋さん)

甲斐さんと共にレッズとドライブ漬けの学生生活を謳歌していた高橋さん。でもいつまでもこんな生活を続けていいのかと考え、卒業とともに区切りをつけることを決意。好きなクルマを売る側に回ろうと決心してディーラーに就職しました。
 
「仕事は充実していましたが、あまり長く続きませんでした。接客業なので週末に観戦できなくなることも覚悟して入社したんですけど、やっぱりレッズもアウェイも恋しくなっちゃって(笑)」(高橋さん)

レッズ中心の生活がすっかり体に刻まれていた高橋さんは土日休みで半休も取りやすい仕事に転職。再びアウェイの遠征も楽しむ日々を過ごしているのです。 

【15:45】デリカ好きが多い理由がわかった! 高速道路で感じるパフォーマンス

道は渋滞もなく、クルマは順調に一般道を走行。本来ならこのままのんびり平塚まで向かいたいと計画していましたが、出発の遅れを取り戻すべく高速道路での移動に切り替えることにしました。
 
「おおっ、パワーも加速もすごい!」(高橋さん)
 
高速道路に入ってアクセルをグッと踏み込み、デリカD:5のパワーに驚きの声を上げる高橋さん。この時点で成人男性が5人も乗っているのに、重さを一切感じさせない安定した加速ぶりです。
 
「重心が高いのにどっしりと安定していて、ハンドルが全然揺れないですね。パワーがあるからスピードも落ちにくいし、長距離を走っても疲れにくそうです」(高橋さん)

細かい揺れを感じてハンドルを強く握ったり、減速を感じてアクセルを踏み込んだりする回数が多いほど、運転をしていて疲れが溜まるといいます。これまで何度も長距離移動をしてきた高橋さんだからこそ、この安定感は特に魅力に映ったのかもしれません。
 
「デリカに乗っている人って本当にデリカが好きで、買い替えてもずっとデリカシリーズに乗り続けている印象がありましたが、乗ってみたらその理由がわかった気がしますね。この安心感はすごいです!」(高橋さん)

【16:30】渋滞中はアウェイの思い出話で盛り上がる

高速道路に入るまでの道中は快調でしたが、山手トンネルに入ったあたりから道が混み始め、断続的な渋滞に巻き込まれてしまいました。
 
しかし焦ってもどうにもなりません。せっかくなのでゆっくりと進みながら、クルマでアウェイに行くことの魅力について話していただきました。
 
「行けなかった日にレッズが負けると悔しいので、アウェイでもなるべく行きたいというのもあるのですが、もしかしたらみんなで長距離ドライブすること自体が好きなのかもしれません。他愛もない話をしながら、帰りには思いつきで寄り道をしたりして。遠征きっかけで行く土地で食べるグルメとかも美味しいんですよね。
 
3人以上いれば誰かは後部座席でしっかり休めますし、長距離の移動でも苦になりません。先日、新幹線で広島戦を観に行ったんですけど、いつもの感覚で自由に移動できなくて苦労しました。もう、クルマ以外でアウェイに行くことは考えられないです(笑)」(高橋さん)

▲海老名SAで休憩中の4人

高橋さんの話を受けて「アウェイもホームも必ず行くと決めていると、何も考えなくても週末の予定が決まるのがいいんですよね」と反応する甲斐さん。その魅力を語り始めると会話はノンストップ! お二人が試合観戦の前後も含めて楽しんでいることがよく伝わってきました。

【18:55】裏道を駆使してギリギリ到着! 大急ぎでゴール裏へ

その後一同は海老名SAでの休憩を挟んだあと、運転手を甲斐さんにバトンタッチ。
 
渋滞の状況を読んで降りる出口を急きょ変更したり、裏道を駆使したりしてカーナビの到着予定時刻をどんどん巻き、スタジアムのアウェイ側入場ゲートに到着したのはキックオフの5分前! 本当にギリギリで間に合いました。あとは目一杯応援するのみ!

試合は前半、湘南ベルマーレが積極的に攻撃をしかけますが、どちらがホームなのかわからないほどの大声援を受けたレッズはどうにか守り切ります。
 
そして、ハーフタイムに花火が打ち上げられるという夏らしい演出を挟んで迎えた後半戦。堅守で流れを少しずつ掴み始めたレッズは、後半17分にホセ・カンテが鮮やかな先制ゴール!

終盤には再びベルマーレが攻勢に出ましたが、最後までしっかりと守り抜き、1−0で見事勝利を収めました! 

▲選手とサポーターの勝利の歓喜!

【21:00】 気持ちよく勝ったあとは、やっぱりみんなで祝勝会!

現地集合の友人・清水さんとも無事に合流し、勝利の喜びをわかちあった5人。メンバーの表情からは充実感が溢れていました。
 
熱気の残るスタンドでしばし余韻に浸ったあとは、スタジアムを出て再びデリカD:5に乗り込み、帰りに寄り道をして打ち上げをすることに! 

「負けていたらとてもご飯を食べる気になれないですけど、今日は勝ちましたからね!」と高橋さん。目一杯飛び跳ねながら声を張り上げていた5人はラーメンに炒飯のセットに餃子や唐揚げをつけて……とにかく食べる、食べる!
 
消費したエネルギーを全力で補給するかのごとく、卓上の料理が瞬く間に平らげられました。

全力の応援と長時間のドライブ、本当にお疲れさまでした! 
 
「デリカD:5はやっぱり走りがどっしりと安定していましたし、疲れを感じずに運転できました。三菱車に乗るのは今回が初めてでしたが、貴重な体験ができて本当によかったです。やっぱりみんなでアウェイに行くのは楽しいですね。20代はあまりクルマに乗らないと聞きますが、若い人こそこういう試乗の体験をして、カーライフの魅力を感じてほしいなと思いました!」(高橋さん)
 
次回のAWAY DRIVEは10月28日(土)鹿島アントラーズ戦でのレポートをお届けする予定です。
 
 
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