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テレビの中の死から

鈴木正行です。

生徒の知重さんからメッセージをいただきました。

私の身近で亡くなった人は、 今年の4月下旬に 祖母が亡くなったのが初めてでした。 それもまだ実感がありません;( あれから2か月も経っていないのに、 また身内の人が一人 亡くなってしまいそうです。
鈴木校長先生の言う通りです。 私はまだ先のことのように 話していますが、 人はいつ死ぬかわからないです。 在中卒業までには、と 思っていましたが それでは間違いなく遅いです。
私が稼ぐ理由は、 私のお父さんとお母さんを 海外旅行に連れて行くことが まず第1の通過点です!!! 彼の仕事も辞めさせたいし、 もっと在中やらないと間に合わない! 今改めて気づきました(sweat);(
本当に答えが出て来なくて ウロウロしている感じです(sweat) 制限時間を決めて、 やっていきます。


◆鈴木正行から
「祖母が亡くなったのが初めてでした。
それもまだ実感がありません」

実感は大丈夫です
これからもどんどん死んでいきます

そしてテレビを見れば有名人がどんどん
亡くなっていくでしょう。

テレビの中の死も
現実に起きていることです。

本当は皆しょっちゅう実感しているのです。

そして、新しい命がどんどん生まれますよ。

そうして人類は新陳代謝して続いて生きます
「私が稼ぐ理由は、
 私のお父さんとお母さんを
 海外旅行に連れて行くこと」
どこに行く?
何泊で?
それには想定、何円かかる?

具体的に話し合い、
金額の算出をしましょう。

稼ぐべき金額が見えれば
売り上げ利益はどの程度必要か見えて来て
それには仕入れ資金はいくら必要で
それを達成するのに必要な期間が見えて

それはいつ頃になるのかだいたいわかって来ます。

以上

多くの人は、現実で100%起こることなのに
自分とは関係性を見出せず
実感がわかなかったり
幸せの形を探したり
恐れたり、不安になったりします。

「死」

こんなものは当たり前に100%ある自然現象である。
今この世界に存在する全人類は
130年後全員滅亡している。

そしてこの世界に住む人間は130年後、
全て入れ替わっているわけです。

誰一人として同じ人間はこの世にいない。

こんなことは当たり前のことです。

それが自然です。

何故、実感がわかないのか。

といえば多くの人は視野が狭い。

「他人は自分のことをどう考えているのか」

を主に考えている人は多い。

そんな悩みはよくあるものですが
実際はどうでもいいことです。

何故なら、どんな人でも

「他人は自分のことをどう考えているのか」

という視点はある。

要は、全員独りよがり。

エゴの塊。

本当に他人のことを心配し気にかけている人は
少ないです。
そんな世界です。

独りよがりで自分のことでせいいっぱいだと
人の死も絵空事のようです。

もっと、外を見ましょう

もっと、自分以外の人も見てみてください。

誰もが死ぬ。

誰もが老いる。

誰もが病気に苦しむ。

皆、同じなんですね。

皆同じ。

成功するのも次は、あなたの番かもしれないですし

死ぬのも次は、あなたの番かもしれない

他の人かもしれない。

そんな自然界を生きる自然の申し子、人間ですから
自然に起こることに
いちいち不安になったり、焦ったり、悩んだり、
病んだりせずに、共に最大限楽しんで生きましょう。

受け入れて、その生命を全うしましょう。

全ては、当たり前のことが起こるだけ。

何があろうが全員死ぬ。

こんなことは全員が知っていることですね。

皆、ご存知の通りです。

全ての人間はその生命があるうちはまさに栄華と言える。

だが、死ぬ。

盛んな者も必ず衰える現実。

答えは出ているというのに
何故多くの人間は人生においていちいち悲しみ、苦悩するのか。

それがとても人間らしく

人間が奥ゆかしく魅力的な存在である理由だと私は思います。

今日も有限の人生を無限に楽しんでいきましょう。

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