ＮＨＫマイルカップ穴馬情報

【4イベリス】
アーリントンCはやや速めの時計が出る馬場の中、フルゲートで牡馬相手に厳しい条件を跳ね返して堂々と逃げ切った。スムーズに先手をとれたレースは3戦3勝。逃げ切りは難しい東京マイルではあるが、逃げた時の方が気分良く走っているので、やはりハナが理想だろう。

【8ヴァルディゼール】
デビュー2戦目でシンザン記念を優勝。前走のアーリントンCは直線で進路が狭くなり追い出すタイミングが遅れたために8着だったが、鋭い末脚と勝負根性があり見限れない。ただシンザン記念はかなり重い馬場だったので軽い高速馬場へ対応できるかが鍵になりそうだ。

【10カテドラル】
前走アーリントンCは出遅れて4角16番手からメンバー中最速上がり33秒3の卓越した末脚で怒涛の追い込みでクビ差の2着まで迫った。東京マイルは芝2000mで勝ち負けできるスタミナが求められるタフなマイル戦、カテドラルは新馬戦で芝2000mを勝っており、東京マイルへの適応力は高いことが推測される。

【14ハッピーアワー】
デイリー杯2歳Sで3着に好走。前走のファルコンSでは後方12番手から鮮やかな追い込みを決めて優勝。時計の掛かる馬場での力強い走りを得意にしている。出遅れ癖が心配されるが、直線の末脚は一級品で長い東京コースに向いている。パンパンの良馬場より時計の掛かる馬場になった方が期待度が高い。

【15ヴィッテルスバッハ】
前々走3歳500万下では後方10番手から追い込み直線32秒9の豪快な末脚で差し切り勝利。前走のニュージーランドTは最後方待機から追い込み急坂のある短い中山の直線で33秒3の末脚で3着だった。近2走のメンバー中最速上がり末脚は大きなフットワークから繰り出され、広くて直線の長い東京でその潜在能力をを最大発揮できる。

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