新潟記念2

<新潟記念情報>

<新潟記念情報>

【レイエンダ】
全兄にダービー馬レイデオロがい期待の良血馬。前走のエプソムCで重賞初制覇。昨年末のチャレンジCから出遅れが続き結果を残せていなかったが、エプソムCでは好スタートから2番手で先行、直線も32秒7の豪脚で差し切った。本来の強さを取り戻し一気に素質が開花しての本領発揮できた。初めての新潟コースも、左回りで結果を出している。外回りで直線も長く、前半は平均ペースになることが多く。脚質的にも楽に先手を取れるタイプなので新潟外回りコースへの適性は高いと思われる。

【ユーキャンスマイル】
前々走のダイヤモンドSで初重賞制覇を達成、続く天皇賞(春)でも5着に入った実力馬。一気の距離短縮となるが、1800m~2200mで3勝を挙げている。昨年新潟コースで阿賀野川特別(芝2200m)を勝っており、中距離レースへの対応力に懸念はない。これまで左回りではダイヤモンドS・阿賀野川特別と2戦2勝していずれも勝利、休み明けでも勝ち星を挙げた実績もあり、新潟記念は好条件になるので重賞2勝目の期待が大きい。

【フランツ】
前走のむらさき賞(東京芝1800m)を快勝。京都新聞杯は距離が長すぎて10着に敗れたが、残りのレースではすべて掲示板を維持。デビューから7戦でオープン入りした実力は侮れない。左回りの東京コースで33秒1の鋭い末脚を使っている。これまでの7戦中5戦が最速上がり、残りの2戦も2番目を上がりを記録している。直線の長い左回りコースで高いパフォーマンスを発揮できる。

【カデナ】
17年弥生賞勝ち以降は不振が続いていたが、ここ3勝は3着・3着・2着、上がりも3戦すべてで速い脚を使えていることからほぼ復調してきたと判断してもさしつかえないだろう。脚質的に新潟は走りやすいと思われる。新潟記念を制することができればサマーシリーズ2000の王者が確定するので、めいっぱいの仕上げでの参戦になる。

【サトノキングダム】
以前は後方からレースで差して届かず2着・3着が多かった。ここ3走は先行して1着・2着・1着と好走を続けている。新潟は4戦2勝・2着1回でコース代わりはプラスになる。今年のメンバーから、何が何でも逃げる有力馬は見当たらずスローペースになると推測され、サトノキングダムならスローペースで楽に先行できれば1発の可能性も十分にある。

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