セントライト記念1

セントライト記念コース特性(中山芝2200m外回り)

セントライト記念コース特性(中山芝2200m外回り)

日本競馬史上初の三冠馬であるセントライトを記念して、1947年に創設された重賞競走。菊花賞のトライアルレースに指定されており、3着までの馬に優菊花賞先出走権が与えられる。コース全体の高低差が5.3mと極めて大きい。スタート直後に高低差は2.2m、勾配率2.24%の1回目の急坂超えが待ち受けている。ゴール地点から1コーナーかけ約2mの坂を上っていく。2コーナー半ばから向こう正面、3コーナー半ばにかけて約4mの坂を下る。直線では2回目の高低差2.2mを110mで上る急坂を上りゴールまで70m全力で走ることになる。前半は上りなので平均ペースで流れる。2コーナー半ばからの下りから徐々にペースアップ。残り1200m地点からのロングスパートできるスタミナと急坂でバテないスタミナとパワーが求められるタフなコース設定になっている。逃げ切り、直線一気も難しい。後半の向正面あたりから長く脚を使い続ける続けることができるスピードの持続性、スタミナと底力が要求される。


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