見出し画像

第2回日本地域医療学会に参加してきました①

12/16-17、地域医療学会に参加してきました〜!
今年の開催地は三重県志摩市。
数えてみたら今年だけで3回目の訪問でした✨


参加の目的

今回参加した大きな目的は2つ
①自分の卒論のポスター発表
②医療体験学習をした高校生たちの発表のサポート

まあ、実際のところ、学会に参加されている皆さんとお話しするのが一番の目的だったりします。笑

今回は①に関することを書いて
近々②に関することを載せられたらなと思ってます。

志摩へ

今回、開催地が実家のお隣の県だったことと、12人も高校生が来るため送迎がいるよなあと思ったこともあり
実習終了後、急いで実家に戻って、車で志摩に向かいました🚗

今まで近鉄でしか行ったことがなかったのですが、ドライブが大好きで、いつか車で行こ〜と思っていました。
道もそれほど混んでいなかったし、お母さんがおにぎりやらお菓子やらたくさん持たせてくれたおかげで1人ドライブを堪能することができました。

でもやっぱり誰かが車にいてくれた方が楽しいのは間違い無いですね😅
(おにぎり食べて→歌って→おやつ食べて→歌って…を繰り返してました笑)

ポスター発表

たまにあげている卒論関係のnoteを見てくださっている方はご存知かもしれませんが(リンク載せちゃお。)卒論のテーマが"地域医療"に関係していること、卒論で行ったアンケートに地域医療学会の会員の方にご協力していただいたこともあり、ポスター発表に応募させていただきました。

また、今回学会長をされていた日下先生が副院長をされている志摩市民病院、来年学会が開催される富山県の南砺市民病院でインタビューや訪問調査をさせていただいた経緯もあり、直接お会いしたいなと思っていたこともあります🙌
たくさんの方にご協力いただいたことへの感謝をポスターという形でまずは表せたらなと思って作成させていただきました。


普通自分も横に立って撮るものなのかなと思うんですが、
単体で撮ったのしかありません(ちょっとブレてるし)


あのー、ちょっとね、大変でしたね。
ポスター作るの😅
10月初めからの病院実習が学会の前日(というか1日目)まであって、実習のお昼休憩とかを使いながらPCパチパチしておりました。

ただ、同時並行で卒論の審査会に向けた準備で堅〜いスライドも作らないといけなかったので、ポスター作成はむしろ息抜きになっていたかもしれません。


研究室の先生が発注をしてくださって、そのまま会場に送ってもらったので、
(ちゃんと印刷されてるかな〜)
(色変わっちゃったりしてないかな〜)
と思ってたのですが思ったより綺麗だったし、つるつるの良い紙で、嬉しかったです✨


会場が豪華すぎた件

会場について、最初の印象は「めちゃいいとこやん」でしたね。
それもそのはず、今回学会が行われたのは2016年の伊勢志摩サミットで首相や各国のリーダーの方々が訪れた宝生苑。

https://www.hojoen.com/topicslist/detail.php?no=20190423162545


ほんとにここで学会やってる⁉︎って感じでした😂


着いて早速もはや顔馴染みの志摩市民病院のスタッフの皆さんにご挨拶をして、自分のポスターをチラ見🫣

会場をうろうろしていたら知り合いの先生に会ったので、その先生が聞きたがっていた座談会に一緒に着いて行きました

去年の学会ではあんまり知り合いもたくさんいるわけではなかったのですが、この1年で色んな方と出会うことができて、学会でも何度「わぁ〜お久しぶりです〜!」と言ったことか
言うたびすごく嬉しい気持ちになりました✨

中には1年半ぶりくらいにお会いした方も、ばったり会ってすぐ「あ、澤田さん!」と言ってくださったりして、覚えてくださってることにめちゃくちゃ感激しました😍


高校生たちとも久々の再会

②で詳しく書く予定ですが、私がメンターとして一緒に医療体験に参加した高校生たちも4.5ヶ月ぶりに再会できました(みんな元気そうでよかった〜)

高校生がみんな集合したあとは、少し学会を下見して、宿泊するコテージ⁇へ🏠

明日の発表に向けた練習を見守っていると、運営に関わっていた医学生から「座談会、出てみない?」とLINEが
せっかくの機会をいただいたので、会場に戻ることにしました🚗(NPOの代表も快く送り出してくださって感謝でした‼︎)


急遽、座談会へ

学会は会場がAとBそれから談話室の大きく3つに分かれていたのですが、談話室では裏企画みたいな感じで色んな方々が座談会を開催していました。

座談会の中でも2日目最後のプログラムで、ポスター発表者が登壇して話をする機会を設けてくださったのです(嬉しかった、、!😳)
すっごい浅い感想に聞こえてしまって申し訳ないんですけど、面白かったですね。。自分が発表するのを忘れて普通に笑って見ていました😂
進行してくださっていた先生たちはもちろん、ポスター発表をしていた学生の皆さんがそれぞれの想いを持っていろんな挑戦をしているのを聞くことができて刺激も受けました🔥

最後の最後、時間ギリギリの中、前に出させていただいてポスターの内容をお話しさせていただきました。


オンラインで参加されてる方にも聞いていただけて嬉しかったです✨


医師や医学生の方が大半を占める中、臨床検査技師の方はそう多くなく、検査の学生も私は会場では出会うことができなかったのですが、私の発表を興味を持って聞いてくださいました✨


ポスター発表を通して

今回の学会で色んな方と話したり、それ以前の経験から1つ改めて認識できたことは
"臨床検査技師について、あまりにも知られてない"
ということです。

例えば、今回座談会で1番驚かれたことは、臨床検査技師が採血もできるしルートも取れるということ。
技師の皆さんは、え普通やんと思うかもしれないですが、医師の方でも知らない方、結構いらっしゃいます。意外と。

それから、医師の次くらいに医学に関して専門的に勉強をすること。
医師の方と話をしていると「え、そんなことも勉強するの!?」と言われたことが何度かあります。
私がすごい勉強しているわけでは全然なく、国試の内容的にも結構医師に近いことを勉強するのです、実は。

これが知られていないってめちゃもったいないなと。
発揮しない道はないなと改めて思いました。
「できる」のに「できない」と思われたままって悔しいなーって。なんだか小中学校の時私が持ってた感覚と似たものを久しぶりに感じました。

その時の成績だけ見られて色々言われて、私はもっとできるのに、こんなにやりたいって思ってるのにって三者面談とかで毎回思ってたあの感じ。

「それ技師できるじゃん」とか「これやったらもっと楽しそうじゃん」ってことたくさんあります。
正直、このまま臨床検査技師になるのか、やっぱり医師を目指すのか、悩んでるんですよね、、
昔からの夢である医師になれならそりゃ良いかもしれないけど、もし「楽しそうじゃん」って思ってることが臨床検査技師として実現できたらって思うとすっごいワクワクもするし…

と、自分のこれからについても改めて考えさせられる機会になりました


さいごに

学会の運営に関わってくださっていたすべての皆さん、本当にありがとうございました。
微力でしたが、3日目には少しだけ会場設営のお手伝いができたりして、たくさんの方と関われる貴重な機会に心から感謝しています✨

②も早いうちに載せます!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?