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訪問調査 谷田病院@熊本 [Day1-2]

続きから

ちょっと時間が空いてしまいました。。
現在、訪問調査2つ目の病院に来ていて、とても充実した楽しい日々を過ごしています。まだ2日しか経っていないのに内容が濃くて倍くらい長く感じてます。

検査科の見学

インタビューが終わると検査科の見学です。
大学の病院見学でさーっと見て回ったことはあるのですが、きちんと検査科の見学をしたのはこの時が初めて。

お忙しい中だったのですが、業務の様子を見させていただきながら色んなお話をさせていただきました。
こちらの検査室では検体検査に加えて生理検査、主にはエコーと心電図、それから認知機能の検査などを担っていて、誰が検体検査で誰がエコーで、とかではなく全員が全部できるようにされていました。

検査室の雰囲気も良くて、とても魅力的でした。


臨床検査技師の価値

検査室を見学しながら一番盛り上がった話は、臨床検査技師の価値について。"なんだか自分たちで価値を下げてしまっている気がする"という所からいろいろなお話をすることができました。

どうせ診断は医師がするし、とか
検査技師なんかが医師にこう言っても…みたいな
もちろん全員がいつでもそのようだというわけでは全くないのですが、周りを見ていて、学生でもそういう感覚の子がいたりもします。

もちろん責任を負う医師という職業ではありますが、チーム医療において、医師と臨床検査技師を含めた多職種は患者さんを中心にフラットであるべきなのではないのかなあと私は感じます。

この画像の中には臨床検査技師いないけど😅
引用:https://kaifukuki.doctorsfile.jp/number/05

臨床検査技師がそうであるように、他の職種にも価値があってそこに上下も何も無いと思っています。そうであってこそ、さまざまな職種が情報を持ち寄って、その患者さんにとって一番いい治療方針を考えていくことができるのではないか、

などなど、検査科長の方と話しながら色々深く考える時間にもなりました。

介護施設での心エコー見学

お昼を食べた後は、谷田病院と提携している介護施設にて、心エコーをしにいくとのことだったので、同行させていただき、見学しました。

入所されている方の超音波検査で、臨床検査技師2人が持ち運べるエコーを持って介護施設へ。


出張エコー、みたいな感じですね💨


介護施設の方がわざわざ病院まで送る必要がなくて、普段使っている部屋の中で検査をできるのは患者さんにとっても、介護施設の方にとってもメリットが大きいなあと感じました。


トークカフェ

見学が終わった後は、病院内のさまざまなスタッフの方が集まって、"コーチング"についてトークカフェが行われ、私も参加させていただきました。

コーチングに関する内容ももちろんですが、同じ病院の中で働かれている方と交流できる機会はすごくいいなあ、と
他の職種の方がどんなことをされているのか、時間をとって話すことで新たな学びや気づきがあり、別の機会で連携が必要になった時にスムーズに協力し合えるのではないかなと感じました。

この日の病院内でのスケジュールはこれで終了
あっという間の1日で、とても楽しい時間を過ごすことができました。

古民家へ

この日は、ちいここの地域医療ツアーでも宿泊させていただいた古民家へ

中はこんな感じ!!

前回はまだ寒くて、マフラーを巻いてかまどの周りで暖をとっていたのですが、今回は涼しくてとても快適でした。
1人で泊まるの結構怖いかな〜と思っていたのですが、思っていたよりも大丈夫で疲れていたのもあってぐっすり寝ることができました。
(一応、念のため、友達に電話を繋ぎっぱなしにしてもらってたけど笑笑)

あ、そういえば蛍も飛んでいて✨
ゲンジボタルだったのですが、まさかこの時期にこんなところで会えるとは!!と感動しました

めちゃくちゃぶれてますが
この光っているところに1匹のゲンジボタルが💕


ちょっと告知

今週末5/28(日)19:00〜21:00
臨床検査技師100人カイギに登壇させていただきます。
私が何喋れるんだろうって感じですが、今まで自分が感じてきたことを話してみようかなあと。。訪問調査をしながら準備中です、、
何よりも色んな方の話をたくさん聞けるのが楽しみ!
暑くなってきたのに真冬の写真をプロフィール画像にしちゃって、季節外れなのを今になって感じてます笑


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