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JFA サッカー文化創造拠点 blue-ing!に行ってきた話

2024/1/1にblue-ingに行ってきたのですが、結論から書くと「凄い良かった」です。が、行く上で情報が少なすぎるなと思ったのでネタバレになりすぎないようにしつつ、書いていきたいと思います。

⚽️場所

「東京ドームシティ アトラクションズエリア クリスタルアベニュー内」にあります。

これが一番分かり辛く困りました。「東京ドームシティ内」以上の情報が公式サイト内にない?ので、載せて欲しい。

東京ドームシティマップより引用

⚽️アクセス

blue-ing公式サイトよりご確認してください。最寄駅のみ載せておきます。

公式サイトより引用

⚽️何ができるの?

blue-ing内はカフェ利用やショップ利用ができるPARK(無料)エリアと生成AIなど最先端のデジタル体験ができるDISCOVERY(有料)エリアに分かれています。

♦️PARK(無料)エリア

以下の公式Twitterから様子を確認できるので見てみてください。

☕️カフェ&バー
大きいモニターが1つと中型モニターが1つ、小さいモニターがいくつかあり、パブリックビューイングが開催できる仕様になっています。基本的には代表のTeamCamが流れる仕様になっているようです。女子W杯優勝トロフィーなど、いくつかの展示品も無料で見ることができます。

🛍️サッカーショップ
日本代表&JFAグッズがメインです。ユニフォームやタオルマフラーなどの観戦グッズを筆頭に、代表エンブレムがプリントされた文房具類や菓子類もありました。指導者&審判向けにはカード類(イエロー&レッド&グリーン)やルールブックがあるのが興味深いポイントで、JFAロゴが入ったホイッスルが220円だったので2つ購入しました。

♦️DISCOVERY(有料)エリア

入り口で「エリア内の写真撮影は可、動画撮影は不可」や「WEBアプリ「blue-ing!TALK」を利用するとサッカーの歴史やルールを聞くことができる」ことを説明されてスタートします。

入り口には元選手のサインもありました

ここからはネタバレになりすぎないように各エリアの紹介をしていこうと思います。

①ROAD TO 2050

歴代の日本代表選手のスパイクやサインを中心に興味深いものがいくつかありました。個人的にはJクラブのACL獲得の歴史も年表にあり、アジアの舞台で活躍する重要性を再認識したり。

是非見てもらいたいのでここでは詳細を省きますが、展示スペースが限られているので思ってたより展示品の数自体は少ないのと、 2050に向けて今から積み上げていく歴史はどこに置かれていくのだろうというのが気になりました。

②VIRTUAL FIELD

デジタルデータで再現された日本代表のプレーシーンを選手目線で見ることができるエリアです。

男女代表合わせて3つのシーンが用意されてあり、その中からランダムのものが表示されます。回数制限は無さそう(混雑してなかったからかもしれません)なので全部見たい場合は何回も挑戦するしかありません。

下の画像を参考にどんなアトラクションか説明していきます。

はじめに左下のピッチマップを見てもらうとA・B・Cの選手がピックアップされています。内容はこの3選手の目線から代表の得点シーンを見ることができるというものです。制限時間は30秒。足元のA👣・B👣・C👣を移動すると目線を切り替えることができます。これはプレー映像の途中でも切り替え可能です。サッカー経験者なら「意外とリアルな目線だな」と思うと思います。割と没入感ありなアングルでした。

③DREAM THEATER

生成AIをもとに代表選手の顔に自分の顔をはめて楽しめるアトラクションです(多分)。あまりにも大きなスクリーンに自分の顔が映るのはちょっとなということで今回は割愛。もしかしたら他の楽しみ方もあるのかもしれません。

JAPAN'S WAYの映像も流れていました。

④MONUMENT

八咫烏のモニュメントがありました。以上。

⑤DIGITAL COLLECTION

立体視体験を通じて過去のユニフォームやスパイク、トロフィーなどを見ることができるアトラクションです。最初は立体視に感動しますが個人的にはそんなに見どころは多くなかったかなあ。写真じゃ伝わらないので実際に体験するが良し。

⑥GALLEARY

一番行きたかったエリア。アイトラッキング研究とスポーツの融合。

PK時のアイトラッキングデータや
試合観戦時のアイトラッキングデータがありました

どちらもU22と日本代表の選手から代表合宿時に収集したデータのようで、その選手が「どこを見ているのか」「どんな意図でみてるのか」を知ることができます。もっと詳しく知りたい方は是非blue-ingへ。

で、それらを踏まえてアイトラッキングの体験をすることができます。内容は「その場で40秒ほどの試合映像を見てAIがアイトラッキングデータを分析してレベル分けしてくれる」という内容です。

レベルは全部で4段階あり、(定型文ですが)分析結果のフィードバックがあります。

これが結構面白く、SAMURAI BLUE級を取れなかったのが悔しいのでまた今度再チャレンジしてみたいです。代表選手のデータとの合致率でレベル分けしてるのかな。とにかく、いい経験になりました。

⚽️料金

分類:料金 (アプリ会員価格)
大人(18歳以上):1,800円 (1,500円)
中高生:1,500円 (1,300円)
小学生:800円 (600円)
未就学児:無料

1/31まではJFAパスポートをダウンロードすると割引クーポンがもらえます。有料エリアクーポン以外にもグッズクーポンやカフェクーポンなども貰えるので是非ご活用ください。

⚽️最後に

ここまで読んでいただきありがとうございました。個人的には日本サッカーの文化としてこの施設は非常に重要だと感じた。展示の中には英語表記もありサッカーオタクの海外旅行客も楽しめるかもなとも。

ただ施設として手狭に感じるのが心配材料。ここがゴールではなく、時代に合わせてアップデートしていける施設になって欲しい。そうなったら日本サッカーを愛するものとして非常にワクワクする。

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