誰かに見ていて欲しい、見守っていて欲しいって思っていると誰も見ていなくて。

こんなの誰も見てないからって思っていると誰かが、誰もが見ていたり。

自信があること、強みだと思っていることが日常の中では受け入れられなくてもSNSの世界では称賛されたり。

自信がないこと、苦手だと思っていることが日常の中では評価されることもあるけどSNSの世界では予想以上に蔑まされて立ち上がれなくなったり。

共感したり気持ちを掬い取ってくれる「わかってくれる人」っていうのは思わぬ所にいるようで。

それは期待していた身近にいる「あの人」でも「この人」ではなくて、日々の生活の中であれSNSの世界であれ老若男女、どこの誰かはわからない、想像もしていなかった人なのかも知れない。

でも、

もしも「この人なら」って思える、本当に信じられるって思える人を見つけられたら、その人と重ねる手を、その人と繋いだ手を離さないように、指を、心を繋げておくために、自分に嘘をつかずに自分が成すべきことを成すようにしていきたい。

自分と自分を信じてくれる人を信じて。