見出し画像

リフォレスターの話はどこいったんや。

「関係性がわからない」はい、そうなんですが…


中低層の集合住宅に特化した新感覚土再生方式「リフォレスター」を
広めるために始めたnote 投稿。

ですが、ここまでその前日譚の「切り干し大根」の前半エピソードを
投稿させていただいています。
「リフォレスターとは何の関係もないやんけ。」
と思われても仕方がないのですが、
やっぱり大きな関係があるので書く必要があるのです。

一つは、のちに切干しを作る際に出る野菜くずが
リフォレスターを作る直接のきっかけだったこと。

二つめは、冬の根菜の野菜くずで再生する土と
夏の実もの野菜で再生する土の違いについての仮説を解説する
ために必要だからということ。

三つめは、私の変態具合というか、オタクっぷりというか
そういうところを示したいと考えたからです。

リフォレスターに行き着くまでの心情とか実験過程とかいうのがわかれば
実際にやってみなくても理解が得やすいんじゃないかって。

それにあるところで
「土の環境を考えるのにアンデスの高地の岩山の上の
多肉植物の環境を想像するところから始める人はいない。」
「そういう話だけでも面白いと思う人は面白いと思う。」という言葉に、
リフォレスターを商売にできるかどうかはわからないけれど、
エンタメ的に楽しんでくれる人がいたら
「それはそれでありかな」と思ったりもして。

一歩引くと眉唾臭い

自分の中では様々な仮説を立てて、実験した結果
過酷なベランダ環境で年間通して野菜を栽培できる画期的な方法を
開発できたと思っているのです。

夢に描いた野菜の栽培と収穫を3年間継続して、
今現在もそれが続けられている。
こんな楽しいことはありません。

この楽しみを広めたいという思いは強いけれど、
そこは言っても一般人。
学者先生ではないのでどんなに力説しても
どうしても眉唾か、何かの宗教臭い。

私だって初めて聞く立場だったら
「このおばさん、危ない人だ。」って思うと思う。絶対思う。

なので、まずは「私」という人間の思考と行動を
エンタメ的に楽しんでもらおうと考えを改めました。

(改める前は、力説ぐいぐいだったのを大いに反省。)

投稿のロードマップは

  1. ベランダ改造

  2. 切干し大根作り

  3. 1秒で食べられるカラフル干し野菜づくり

  4. 野菜くずの利用に悩む

  5. リフォレスターの誕生

  6. ベランダ菜園の成功

  7. 年間を通してのベランダ仕事のすすめ

リフォレスターはベランダのTPOに合わせている

リフォレスターを広めたい考えはありますが、
「ベランダに特化させている」ため、
ベランダ運用のための制約や注意点がいくつかあります。
それは、TPOに合わせたドレスコードのようなもので、
ベランダだからこそ守ってほしい制約だったり、
微生物に仕事をしてもらうからこそ箱の環境に縛りを設けているのです。

でも、この縛りを説明するのが案外難しい。
そもそも土に関してTPOって、普通に誰も考えない。
逆に、TPOを追求したからできたものなんだけどもなぁ。

強敵は先入観

いろんな方と話をさせていただいて気がついた事として、
リフォレスターをコンポストの言い違えと考える人、
コンポストは生ごみ処理機でその先に何をするものなのかを
わかっておらず、お金をかけてゴミを作るものと思っている人も
少なくないということがわかりました。

また、コンポストの共通認識として、「臭い」「虫がわく」
というものがあって、
ほとんどの方に、
「リフォレスーターでは腐った臭いがしないし、虫もわかない」
と言った時点でその仕組みを説明しても
「そんなわけない、眉唾、怪しい」と判定されました。

その気持ち、わからんでもない、だから排除して新しく作った

リフォレスターという仕組みを考える時に
一番こだわったのも野菜くずを「なんとかする」際に
「腐った臭い」「虫がわく」問題を
限りなく「0」にする方法を見つける事でした。

みみずも使わずにです。
過去の経験からベランダの土ではミミズは熱で死んでしまい、
死骸には虫が湧くこと、うまく繁殖した場合は繁殖しすぎて気持ち悪いこと
がわかっているからです。
当然、どっちも嫌。

でも、そんな条件を満たす方法はどこにも示されておらず、
ましてやベランダに特化したものなど、この世になかった。
だからこそ、全く違う視点で新しい方法を探す必要がると考えてしまった。

そのため、出来上がったリフォレスターは
リッチな土再生方法といっても過言ではない!と、思うのです。

今後の展開

リフォレスターの事業化について、
全く考えていないと言ったら嘘になります。
けれど、コンポストのように売り切りでは
ダメだと思うのです。
なぜならベランダの環境はさまざまで
スタートの際のフォローが大切になるのではないかと思うからです。
それで商いが成り立つかという点で自信がないのです。

それにリフォレスターは集合住宅のベランダに特化していますが、
やり方によっては1階でも運用は可能です。
使っている微生物を畑に転用することに問題もありません。

ただそれは、
「スーツでスポーツできますよね?」
「スーツで山登りできますよね?」
というのと変わらず、そういう方々に適切なフォローができるとは
思えません。

ベランダ菜園の方だけに特化すれば事業化は難しく、
地上での利用にはコンサルテイングやマネジメントが不可欠になります。

畑に関しては環境条件が多様すぎて
微生物資材のメーカーや農学博士の先生方でないと扱うことはできません。

なので、今のところ考えているのは
コミュニティーサポート付きのクラウドファンディングかなと思っていて、
どこまで実現できるかはわからないけれど、
現在クラウドファンディングの勉強と、
キット販売に向けたあれこれの情報を集めているところです。
リフォレスターの反響がイマイチだったらダメかと思うけど。

個人でも作れるように箱のサイズの詳細や
制作過程の動画化も年内には頑張りたい。

面白いと思っていただけたら

いまのところ
Youtubeの動画の再生数がシリーズトータル600回
noteの記事閲覧数がトータル6000回を超えたら
クラウドファンディングで
リフォレスターのキットの(販売コミュニティーサポート付き)に着手する
ことを目標にしています。

自分でも高く出たなぁと思うのですが、
ニッチな分野の話でもあるし、noteはほぼ毎日更新してるし、
実際、よくわからないのでキリのいい数字のちょっと上を目標に
してみました。

もし、少しでもリフォレスターに興味を持っていただけましたら、
他の記事も読んでいただき、ついでに「スキ」をクリックしてくださると
大変励みになります。
またYoutubeの動画では、
高評価とチャンネル登録のお願いをしていませんが、
それは、今のところ全部自分で作っているため
単純に知識と力量不足のためです。
本当は高評価がほしい😢。

皆様の好奇心と応援が最大の励みです。
特にnoteではロードマップの最後まで書ききりたいと思いますので
応援よろしくお願いいたします!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?