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#415:冬の乾燥対策

冬は湿度が低く乾燥します。この季節は、鼻やノドの粘膜が荒れて、そこからウィルス等が侵入しやすくなります。さらにその乾燥は風邪やインフルエンザのウィルスが飛びやすく空気中に常に蔓延しやすいので注意が必要です。(お肌もカサカサに・・)
よくいわれているのは、湿度を65%以上の状態に保っていれば、ほとんどのウィルスの増殖や感染を防ぐことができるのだそうです。
そこで、今回は加湿器がない状態でも手軽にお部屋の乾燥を防ぐ3つのお手軽グッズと、その使い方を紹介します。

まずもっとも簡単な方法は、マスクをすること。これだけでも湿気を帯びた自分の呼気が傷つきやすい鼻やノドの粘膜を守ってくれます。(就寝中の口呼吸によるノドの痛みも効果的) 
ちなみに同じ理由で、マスクの上部に漏れる呼気は、ちょうど目の部分にもあたるので、ドライアイの対策にもなります。

2つ目は、洗濯物や濡れタオルを干す。乾いて蒸発していく水分が乾燥を防いでくれます。そしてさらにチョイ足し・・干す時にアロマオイルを数滴つけるのもオススメです!

そして3つ目は、就寝前に枕元に水を入れたコップを置いてみる。(できれば洗面器やポットの蓋を開けて置くなど大きな容器の方がベター・・・こぼさないよう注意!)容器の中に水分を吸収・発散させる割り箸を数本入れれば加湿効果はより上がります。(出張などでホテルに泊まる際は、お風呂のお湯を少しはって、浴室のドアを開けて寝るのもよい方法です)

どれも簡単にできるので、やってみましょう。

中野坂上治療院
古賀 直樹
▼中野坂上治療院のウェブサイト
http://www.nakanosakaueseitai.com

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