koga incho

東京都 中野区で治療院を開いてもう22年。 丸ノ内線・大江戸線『中野坂上駅』から歩いて…

koga incho

東京都 中野区で治療院を開いてもう22年。 丸ノ内線・大江戸線『中野坂上駅』から歩いて1分 中野坂上治療院です。頭痛・肩コリの特にひどい方・・・(´_`。) 整体・鍼灸(美容鍼灸)を始め、カイロプラクティック・骨盤の調整を行っています。

マガジン

  • 古賀院長のリフレッシュコーナー

    東京西新宿・中野坂上治療院、古賀院長の「リフレッシュコーナー」です。 「あ~、ここ!ここを押すとすごく気持ちいいよね~」 疲れているときや、体調の悪いときに、気が付いたら自分で体のどこかを押したり揉んだり触ったりしていませんか。 実はこれもツボ療法のひとつで、体の不調を感じるところや痛みを感じるところは、実際その場所に「こりやむくみ」などがあり、東洋医学でいう「ツボ(経穴)」も、このようなところに多く存在しています。私たちは日頃から無意識にツボ療法をやっていたわけです。 骨折や怪我で出血しているなどの症状には東洋医学は向いていませんが、西洋医学でも病名がつけにくい症状(肩こりや何となく体がだるいなど)には十分対処できます。 「リフレッシュコーナー」ではツボ療法とあわせて行うと、より効果のある「自宅でできる簡単な体操」などを一緒にご紹介します。

最近の記事

  • 固定された記事

#2:爪楊枝であなたも「ハリ師」に

鍼灸や指圧。ツボ療法は気持ちよくて体にいいとわかっているのだけど忙しいし、そうたびたびは行っては、いられない・・・という時に、家庭で手っ取り早く鍼灸治療のワザをやれるのが、このツマヨウジ刺激。 方法はいたって簡単でツマヨウジを十本程束ねて輪ゴムでくくり、それで体のツボを押し、5~10秒そのまま押しておいてから離すだけ。これでツボにほどよい刺激と快感が得られます。 「刺激が痛くてちょっと強過ぎる」という人には、ツマヨウジの尖っていない方で押せば大丈夫ですし、「ツボの位置がわ

    • #426:木のミストシャワー

      まもなくゴールデンウイーク 最近は1日の寒暖差が10度を超える日が増えてきました。 4月でも日中26度を超えてきます。もしも熱中症の人がいたら、すぐに涼しい場所に移動させて、氷のうや冷たいペットボトルなど首筋や脇の下、太ももの付け根、股関節辺り(これらの皮膚の下には太い血管が走っていて、流れる血液を早く冷やす効果がアリ!)に当てて、さらに間水ではなくスポーツドリンクなどを飲ませるようにするのが大切です。 ところで山登りなどで木陰に入るとヒンヤリとした感じを受けた事はないでし

      • #425:唇って何で赤いの?

        人間の皮膚は、表面から見える部分を「表皮」、その下を『真皮』そしてさらにその下に脂肪組織(皮下組織ともいう)・・・と、いわゆる三層構造でできていて、本来この中間層にある真皮には、温度を感知する感覚器や毛細血管が多く分布していて色も赤く見えます。  そして一番上にある表皮ですが、大きく拡大すると実はここも一層ではなく、細胞がレンガ状に積み重なる層になっていて、それらが外部からの光を反射させて皮膚自体を守る働きがあります。(体の垢はその表皮の上の層が剥がれたもの) ただ、人間の唇

        • #424:家を家を見回して見つけた癒しグッズ

          手の万能ツボの刺激に・・『ボールペン』 肩がこると、つい肩にあるツボに手がいきがちですが、肩以外の他のところにもツボはいっぱいあります。 例えば手の親指とひとさし指の股のところにある『合谷』というツボ。 このツボは、たくさんある手のツボの中でも特に万能のツボといわれ、もちろん肩コリにもよく、特にピンポイントの刺激で効果を発揮します。   そこで家の中を見回してみてください。 例えば、どこにでもある『ボールペン』。今回は、こいつがうまくピンポイントでツボを刺激できると思います。

        • 固定された記事

        #2:爪楊枝であなたも「ハリ師」に

        マガジン

        • 古賀院長のリフレッシュコーナー
          424本

        記事

          #423:チクッ! 痛い時 痛くない時? 

          鍼灸治療でハリを刺す時・・チクッ!っと痛い時と全く痛くない時がありますが、これはどうしてなのでしょう? 一般にヒトの皮膚には、受けた感覚の刺激を感じる「知覚点」というものがあり、その種類は、圧迫による『圧点』や、温かい・冷たい・・を感じる『温点』や『寒冷点』。そして痛みを感じる『痛点』などがあり、その数もそれぞれ違います。  例えば寒冷点などは1平方センチ辺り6~23個、温点は0~3個ですが、その中でも痛みを感じる痛点はダントツで200~300もあり、さらに体の場所によっても

          #423:チクッ! 痛い時 痛くない時? 

          #422:家を見回して見つけた癒しグッズ⑥ 

           足のウラのケアに・・『スプレー缶』 長時間の立ちっぱなしや歩き疲れで足の裏が疲れていませんか? ご存知の通り、足のウラは体の全体重を支えるが故に疲労の溜まりやすい場所でもあり、日頃からしっかりとケアしたいものですね。 しかし足のウラは意外にかたくて、自分で押したりもんだりはかなりの重労働で、下手をすると指をいためてしまうことも・・。    そんな時、家の中を見回してみてください。意外なものがあなたの手荒れケアのグッズになるかもしれません。 例えば、『(整髪料などの)スプレー

          #422:家を見回して見つけた癒しグッズ⑥ 

          #420:ストレッチの主な種類とやり方

          ストレッチは、本来『ひき伸ばす』の意味ですが、 巷には『〇〇ストレッチ』や『〇〇体操』など、たくさん種類があって混乱してしまいますが、一体どう違うのでしょうか。 まず、ストレッチには大きく、筋肉の反動を使わずゆっくり数秒~数10秒間伸ばして静止する『静的ストレッチ』(『スタティックストレッチ』ともいう)と、柔軟体操のように動かしながら、柔軟性のUPや関節の可動域を広げる『動的ストレッチ』(動きに反動つけない『ダイナミックストレッチ』や、最初は小さく、そして次第に大きく反動を

          #420:ストレッチの主な種類とやり方

          #419:家を家を見回して見つけた癒しグッズ⑤ ツラい肩や背中のコリに・・『ガウンのヒモ』

          ツラい肩や背中のコリの原因の一つに『ネコ背』が挙げられます。 姿勢をよくすると、前側は胸の筋肉、後ろ側は背中の筋肉が、頭や腕の重さをバランスをとってカバーしてくれますが、ネコ背になると前のめりになるため、前の筋肉だけが緩んで、背中の筋肉は過度に重さを支えようとして、その結果、肩や背中がこってツラくなってしまうのです。 そんなネコ背の解消にちょっと家の中を見回してみてください。意外なものがあなたの体の癒しグッズになるかもしれません。 例えば、『ガウンのヒモ』。長めのヒモや帯でも

          #419:家を家を見回して見つけた癒しグッズ⑤ ツラい肩や背中のコリに・・『ガウンのヒモ』

          #418:低血圧と貧血は別もの

          朝すぐに起きられない『低血圧』。 特に冬の朝は起きるのがツラいですね。 ところで、「低血圧」と『貧血』って、どちらも顔色は悪くなるし、めまいがしたりするのでちょっと似ている感じですが、この二つの違いはどこにあるのでしょう。 低血圧は、読んで字の通り、心臓がポンプ作用で押し出す血液の圧力が低いことで、血圧計などで数値化ができます。 一方、貧血は血液の中の赤血球が少なくなることで、こちらは血液検査をしなければ分かりません。そして赤血球は酸素を運ぶのが仕事なので、貧血の場合は、その

          #418:低血圧と貧血は別もの

          #417:家を見回して見つけた癒しグッズ

          冬の肌荒れに・・『鍋つかみ&ラップ』 冬は乾燥していて、手や指先が荒れやすいですよね。 手の皮膚は常に外気にさらされ、手洗いや炊事などの水仕事で頻繁に水に触れることが多いためにどうしても皮脂膜がはがれやすくなり、その再生が追いつかなくなり荒れやすくなってしまうのです。 そんな手荒れの対策といえば、やっぱり保湿。でも、ただクリームを手に塗るだけでは芸がありません。(笑)  そこで家の中を見回してみてください。意外なものがあなたの手荒れケアのグッズになるかもしれません。 例えば、

          #417:家を見回して見つけた癒しグッズ

          #416:家を家を見回して見つけた癒しグッズ『しゃもじ』

          家の中を見回してみてください。意外なものがあなたの体の癒しグッズになるかもしれません。 例えば、台所にある『しゃもじ』。どこの家にもあるグッズですよね。 このしゃもじで胃腸のツボをグリグリ刺激してみてください。重ダルかった胃腸もスッキリしてきます。 アプローチするのはスネの部分のツボでやり方としては次の通り。 ①しゃもじの両端を両手で持ち、左足を上にして軽く足を組む。 ②柄の側面の部分で左の足首から膝下(いずれも足の外側)をグリグリと強めに押します。(10回程) ③足を組み

          #416:家を家を見回して見つけた癒しグッズ『しゃもじ』

          #415:冬の乾燥対策

          冬は湿度が低く乾燥します。この季節は、鼻やノドの粘膜が荒れて、そこからウィルス等が侵入しやすくなります。さらにその乾燥は風邪やインフルエンザのウィルスが飛びやすく空気中に常に蔓延しやすいので注意が必要です。(お肌もカサカサに・・) よくいわれているのは、湿度を65%以上の状態に保っていれば、ほとんどのウィルスの増殖や感染を防ぐことができるのだそうです。 そこで、今回は加湿器がない状態でも手軽にお部屋の乾燥を防ぐ3つのお手軽グッズと、その使い方を紹介します。 まずもっとも簡単

          #415:冬の乾燥対策

          #414:家を見回して見つけた癒しグッズ②『雑誌』

          ほっそりした足首・・・女性の憧れですね。俗に『足が太い」といわれるほとんどは『ムクミ』によるもので、これらは放っておくと、見た目はモチロンですが、老廃物も溜まって体の調子も狂わしてしまいます。 ・・・そんな時に家の中を見回してみてください。意外なものがあなたの体の癒しグッズになるかもしれません。 例えば、お部屋にある『雑誌や古新聞』。束になって積んであるようなら、これらがあなたのムクミと太い足を解消してくれるかもしれません。 ぜひ、左のような運動を行ってみましょう。 (やり

          #414:家を見回して見つけた癒しグッズ②『雑誌』

          #413:家を見回して見つけた癒しグッズ1『ドライヤー』 

          「あーなんだかダルい。」「コリが取れないなぁ・・」  そんな時に家の中を見回してみてください。意外なものがあなたの体の癒しグッズになるかもしれません。 例えば『ドライヤー』。どこの家にもあるグッズですが、このドライヤーの風を体に当てるのです。 例えば、足が冷えて眠れない時・・足の甲側の、それぞれの指の股の付け根に『八風(はちふう)』、足の裏の人差し指の付け根に「独陰(どくいん)』というツボがありますが、寝る前にこれらのツボの表と裏それぞれ交互に音符を当てます。(必ず20~30

          #413:家を見回して見つけた癒しグッズ1『ドライヤー』 

          #412:なんで冬だけ「バチッ」となるの?

          寒くなってくると 何気なくドアノブなどに触れたときに「バチッ」とくる『静電気』。突然のことで痛くてビックリもしますよね。 でもこの静電気・・よくよく考えてみると冬ばっかりではありませんか?これってなぜなんでしょう?  静電気とは、簡単に言えば電気が循環せずに物質内(この場合は体)に溜まった状態です。 静電気は乾燥した衣類や肌の摩擦などが原因で発生する訳ですが、夏は汗もかき、さらには空気中の湿度が高いので、体から多くの静電気が逃げます。 簡単に言うと、水は電気を通すので物質の表

          #412:なんで冬だけ「バチッ」となるの?

          #411:『命の回数券』の話し

          平均寿命が伸びて、人間は昔に比べて長生きとなりましたが、そもそも人間は理論的にはどのくらい生きられるのでしょうか? あくまでも解明されている範囲ですが、細胞の面からみると、生物の寿命の鍵を握っているのは、DNAの両末端にある『テロメア』という部分です。このテロメアは、1回細胞分裂するごとに、回数券を切りとるように少しずつ短くなり、それがある一定の長さにまでなるとそれ以降は細胞分裂ができなくなり、やがて死が訪れます。 これが一般にいわれている『寿命』で、生物によって回数は異なり

          #411:『命の回数券』の話し