マガジンのカバー画像

リゲイン総研内での用語解説

5
リゲイン総研ブログや、noteの中で当研の使う用語について簡単に説明します。当研は、戦歴解析、オペレーション解読、JRAシナリオ研究、そして、オッズ(集票構造)成分析などを、「競… もっと読む
運営しているクリエイター

記事一覧

天皇と天皇陛下の違い

 「天皇陛下」とは、今上陛下に対する敬称として用いられるもので、言わば継宮明仁さま個人に対するものである。一方、「天皇」とは、現行の日本国憲法では日本国民統合の象徴たる地位そのものの事であり、現在は、歴代の総称である。つまり、今上陛下を天皇陛下と呼ばずに天皇と呼ぶのは敬称が無いのではなく用法が間違っているのである。

裏揃目(うらぞろめ)

裏揃目(裏揃) 所謂、揃目系連対構造の1つの形態で、2着枠番と3着枠番が同一枠である事象を表現している。  実際には、3着枠番というものは存在しないし、これが的中となる馬券は存在しないが当研では便宜上、採用している。

純粋揃目(じゅんすいぞろめ)

 これは、単純に世間で言われる「ゾロ目」の事で、連対枠が同じ枠であるケース。フルゲート16頭以上の場合は8つ存在する。 尚、JRA主催のレースには、南関東が採用している枠単という馬券が無い点で、枠単揃目の不思議については、別稿で。

揃目特異日(ぞろめとくいび)

 これは、思いついたように当研がよく使う造語で一見、「ゾロ目が多い日」のように受け止められてしまう事があるが、そうではなく、そのような事象、所謂「純粋揃目」の出現も含む「複揃目」や「裏揃目」を併せて多く出現しそうな日であり、且つ、「代枠戦」もそこに含まれる事も示すもの。  直近の例を示すと、2019年4月13日(土)となる。当研が使う場合は、場別では判断しないケースが殆どで、基本的に全場が対象。その事前判断は、朝イチオッズでする時もあれば、出走馬の並びで判断したり、若しくは

複揃目(ふくぞろめ)

 所謂、揃目系連対構造の1つの形態で、1着枠と3着枠が同一枠である事象を言っている。「複」では「連対枠」が同枠も含まれると批判されることもあるが、敢えて、1着枠と3着枠が同一枠である事を示している。  そもそも「枠番連勝式」には3着枠は存在しないから、そこに有意性の問題もあるが、現時点では採用している。