見出し画像

私が文転した理由①。

こんばんは!
ロクです。

【このシリーズは早期文転者※である、私の言いたいことをただただ言っていくためだけのものです。
言いたいことはたくさんあるので、何回かに分けて書いていくことにします。】
※造語です。(今考えました。)

呟きなどを見て、既にご存知の方も多いかもしれませんが、私は去年の11月に思い立ち、今年の1月に決意を固めて文転しました。
文理選択の最終決定があった10月、懐かしいですね…。
当然、最終決定に間に合わなかったので、私は今は理系クラスです。

私が理系を選んだ理由と当時の現状

なぜ、理系科目が苦手な私が理系を選んだのかについて改めてお話ししたいと思います。
元々、私は医療系・心理系の職業に就くことを夢見ていました。
中学一年生のころから中学三年生の夏まで目指した、公認心理士は文系で受験できましたが、その後に目指した、精神科医は理系でしかなることができなかった※のです。(※国公立の場合)
私は人から相談を受けることが多く、その人を元気づけることに強い喜びを感じていました。
そのため、心理学や医学の分野で人を助けたいと思っていました。
その思いは大人に近づくごとに強さを増していき、文系にとってはかなり辛い、理系の勉強もその夢の実現のためには頑張ることができました。

しかし、周りよりも計算や問題を解くのが遅く、何をとっても作業効率の悪い私は、やはり理数科目が苦手でした。
いつも赤点を回避するので精一杯
五月病で自学なんてほぼ何もできなかった空白の1ヶ月の存在も相まって、夏休みをかけて塾やオンライン学習に励んでも、理数科目が伸びることはありませんでした。

それでも、当時の担任の先生は私の夢を応援し、理系にいくという私の固い意思を尊重してくださいました。
(私は授業中にメモをたくさん取ったり、掃除を隅々まできちんとしたりするような真面目なタイプなので、先生も大丈夫だと思ってくださったようです。)

夢に向かって頑張っていた矢先の異変

文理選択が終わり、11月になりました。
ここまで、たくさんの医師体験や進路学習に精力的に取り組んでいた私ですが、ある日ふと、「自分のやりたいことって、本当にこれであってるのかな。」と考えてしまいました。
なんてことない普通の日です。
そして、そんなことを考えていると、急速に自分の中の医療に対する情熱が冷めていくのを感じました。
確かに、あんなに熱を持っていたのに、冷めるのは一瞬でした。
どんなに熱を戻そうとしても、それが私の中に戻ってきてくれることはありませんでした。

私は、急に自分の頑張る理由を失いました。


お先真っ暗で、何に向かって頑張れば良いかわからない私は、一ヶ月ほど生気のない日々を過ごしていました。
日々が、まさにながーーーーーい暇つぶし。
学校生活を不自由なく送る上で必要な最低限のことしかやらない。
そんな自堕落な生活を送っていた私に、ある日、転機が訪れました。

私の人生を変えた、「あるもの」。

その日も(既に習慣化してしまった)惰性のネットサーフィンに明け暮れていました。
「今日も今日とて、何の意味もなく、ただただ時間が過ぎていくんだな〜。」とか、「YouTube、もうジャンルが飽和状態で面白くないな〜。」とか思いながら、動画を転々としていた時でした。
私はあるものと出会い、それが私の人生を大きく変えてしまいました。
そのあるものとは、
増田こうすけ先生の「ギャグ漫画日和」です。
昔からmemeとしては馴染みがあった(カービィのやつとか結構見てました笑)、「聖徳太子の楽しい木造建築」の本家を見た時、本当に衝撃が走りました。
「memeより面白い‼︎(当たり前)
なんでこんなに面白いものがあるんだ⁈」
と驚き、オタク気質な私は他の動画や情報を漁りに漁り、近所の古本屋で漫画をある分買って…。
とにかく読めるだけのお話を読みました。

どのお話もとっっても面白くて大好きなのですが、特に奥の細道シリーズにのめり込んでしまいました。

初めは、増田こうすけ先生の描く二次創作である松尾芭蕉や河合曾良(曽良くん)が好きで、そっちの方を調べたり、三次創作を見たりして楽しんでいました。
しかし、段々と二次創作での設定や出来事が史実ではどうなのかが気になるようになってきて、次は本やwiki、特集番組などを見て、史実を調べるようになりました。
そして、いつからか二次創作ではなく、実在した松尾芭蕉や河合曾良が大好きになりました。

そして、ちょうどその時期に学校の授業(言語文化)で俳句の授業が始まりました。
その授業での句会がすっっっごく楽しくて、夢のようでした。
私は元文芸部なのですが、部活は5人しか部員が居らず、そのうち2人は幽霊部員だったので3人での句会しか経験がなく、大人数での句会はとても新鮮だったのです。

この経験があって、私は古典分野が大好きになりました。
______________________

2,000文字を超えてしまったので、今回はここらで終わりにしようと思います。

長文かつ乱文を失礼しましたm(_ _)m

私の話を聞いて下さり、ありがとうございましたo(^▽^)o



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?