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住人紹介!西井香織さん

「アイデアはすぐ死んでしまう生き物」反骨精神×ワクワクの推進力でマグロ加速中!西井香織さん 

ある時は薬剤師・ある時は起業家・またある時はビジネススタイリスト…と様々な顔を持つ西井香織さん。
今回は、動いていないと死んじゃう(本人談)くらい行動的な香織さんの魅力をまるごとお届けしたいと思います!

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超多忙!絶賛活躍中の香織さん

筆者(以下、筆):色々インタビューの前に香織さんのことを調べさせていただいたんですけど、とてもいろんなことやられてるじゃないですか。簡単に今の仕事内容を教えていただけますか?

香織さん(以下、香):NEWRONという会社を運営しています。マーケティングPRが事業内容で、定性調査をアイデアソン形式にすることで消費者の本音を発掘するというサービスを企業向けに提供しています。

アイデアソンって、アイデア+マラソンってこと…?調べてみると、ある特定のテーマについて、新たなアイデア創出やビジネスモデルの構築を短期間で行うイベントのことだそう。香織さんが企画したアイデアソンの様子についてはこちら→https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000030570.html

香:グループインタビューだったりとか、商品作る時に使ってて。いろんな企業さんから依頼をもらって若者に向けた販促とか商品開発、大学で商品を作るなどのコーディネートをアイデアソンを通してやってます。

筆:すごく忙しそうですね。あと近畿大学の非常勤講師もされてますよね。

香:はい、新規事業の創り方をワークショップ形式で教えています。あと、大阪の堺市にインキュベーション施設があって、そこでも講義しています。

筆:インキュベーション?

香:羽化させるって意味なんですけど、起業をしたい若手の育成をしています。あと、企業同士をマッチングさせたりするビジネススタイリストもしています。

筆:それを全部一人でされてるっておっしゃってましたよね。寝れているのか心配になってきました。暇になったら何がしたいですか?

香:映画見てるか、寝てるか、テレビ見たり。1日空いてる日だったら登山かな。
同じ方向に向かって同じ目線で人と歩くのが好きなんですよ。人とカフェとかで話す時も真正面で話すの好きじゃなくて、横並びの方がいい。同じ目線で考えて同じゴールを目指すみたいなことを疑似体験できるから、そういうスタイルが好きですね。当たり前だけど、昔立ち上げていた学生団体も、今やってる会社も代表は私なので、自分が一番考えています。

起業家の抱える孤独と責任の重さ、そして劣等感


何やら寂しそうな香織さん。失礼かと思いつつ、さらに突っ込んでみました。


筆:やっぱり孤独だったりします?

香:うん。小さい時からめっちゃ孤独。

筆:前にインタビューされていた記事で読んだですけど、 劣等感がすごく強いっておっしゃってたじゃないですか。孤独と劣等感はどっちが大きいですか?

香:うーん、どっちもあるかなあ。スキル、ルックス、マインド、性格…上には上がいるから。起業家としてのスキルにめっちゃ長けてるわけじゃないし、ルックスはそれでいじめられてたから。すごい起業家ってビジョンがしっかりしてるじゃないですか、私はそこまで確立しているわけでもない。

アイデアにかける情熱

筆:どういう社会を確立したい、とかテーマはあるんですか?

香:事業ごとにはあります。今の新規事業(https://healthy-lab.studio.site
は、もっと健康でおいしいものが増えたら病気の人が減って薬もいらない世の中になるなって。そういう世界観。
アイデアソンに関しては、いろんな人と人、人と組織、組織と組織を結び付けて、コラボすることで新しいものが生まれる社会を作りたいって感じかな。人との出会いっていうよりは、新しいものが生まれやすくする社会を作りたい。アイデアってすぐ死んじゃう生き物なので。

筆:アイデアってすぐ死んじゃう生き物…!凄い言葉ですね。それってどういう意味ですか?

香:アイデアを実現するまでのハードルってめっちゃあるじゃないですか。だから結局いいアイデアってなっても実現できずに終わっちゃったりとか、今までそういうのを見てきて、すごいそれがもったいない、というか悲しいなと思ったんです。アイデアソン企画してると面白いアイデアはいっぱい出てくるんですよ、でも実現できずに終わっちゃうのがもったいない。アイデアを実現するまでの要素をすべて加速できるようなスキルを身につけたい。

好きな瞬間をずっと仕事にしていたいから今の会社をやっている

筆:理想の自分ってどんな自分ですか?

香:アイデアをすぐ実現化できる人になりたい。きちんとビジネスとして売り上げが立ち、世の中の人が認知するサービスをたくさん興したい。

筆:なんかそれって、劣等感を持っているところを払拭した自分が理想の自分ってわけではないですよね。

香:理想の自分は、ワクワクすることに向かった時の自分。劣等感とか反骨精神は、原動力ではあるけれど、エンジンや火をつけるところでしかなくて。よくヨットに例えるんですけど、エンジンが反骨精神で帆がワクワクすること。反骨心だけで行動すると虚無感に襲われることもあるから、方向性はワクワクで選んでる

筆:なるほど、自分を飛ばすのがワクワクなんですね。

香:0から1が生まれる瞬間がめっちゃ好きなんですよ。好きな瞬間をずっと仕事にしていたい、っていうので今の会社をやっています。

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格言は、「困ったら人に会いに行け」

筆:なるほど。自分の一番の特徴ってなんだと思います?

香:知り合いの多さかな。Facebookの友達は上限を超えてしまって、二個目のアカウント作りました。(笑)

筆:近畿大の三分の一の人と友達になりたいって言ってたこともありますよね。

香:ありましたね。私、初対面の人と会うの好きなんですよね。

筆:すごい数の人に会ってると思うんですけど、その仲で印象に残ってる人っています?

香:えー、誰やろ。あれかな、私のこと罵倒してきた人かな。自分の事業案を話して相談したかっただけだったのに、「そんなのうまくいかへん、辞めたほうがいい」って唾飛ばされながら怒られた。(笑)

筆:それは心折れそうになりますね…。嫌いな人のタイプってあります?

香:ある!話長い人、否定してくる人。コンサル的に批判だけしてきてアイデアを出さない人は嫌いです。私はもっとアイデアを出してくれる人が好きなんですよ、否定するならネクストアクションを示してほしい。生産性のない議論をする人は苦手ですね。

筆:失敗談ってありますか?

香:うーん、計画立てずにとりあえずやってしまうことが多いんで、失敗した時の改善方法をロジカルに考えるのが苦手。苦しい時や困った時もとりあえず走っちゃう。人に会いにいくね、相談する。私、人に会いにいくことしか能がなくて。自分の中で格言としてあるんですよ、「困ったら人に会いに行け」って。

筆:はあー、それもすごい言葉。どういう人に会いに行くんですか?

香:悩んでるテーマに近い人に会いに行く。人脈から探したり、新しい場所に赴いたり。偶然の出会いとかもあるからそういうのも期待していろんなところに行く。だから計画的にあの人に会いに行こう、みたいな時もあるし、今悩んでる時期だから相談の新規開拓をしてリフレッシュしよう、みたいな時もある。

筆:なんかマグロみたいな感じですね。

香:そうそうそう、止まったら死ぬ、みたいな。

筆:一番仕事してる仲で嬉しかったことってなんですか?

香:「西井さんに頼んでよかった」って言ってもらえた時。アイデアソンに参加した学生さんが「参加してよかった」って言ってくれる時。大学の生徒からのアンケートで、「この授業が一番受講してよかった」って書かれた時かなあ。香織さんのおかげでいろんな人と繋がれてめっちゃよかったとか言われたり、やっぱり自分のやったことに対して感謝されると存在を認められた感じがして、嬉しいですね。

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Regieハウスは「帰ってきたくなる場所」

筆:ちょっと話が変わるのですが、そもそもなぜシェアハウスに住み始めたのですか?

香:家賃が安いのと、自分が寂しがり屋だからですね。寝る直前まで人といたいし、なんなら結婚してもシェアハウスでいいと思っています。

筆:なるほど。確かにシェアウスは新しい人との出会いが生まれますよね。Regieハウスに住んでいてよかった点はありますか?

香:家に帰ってきて、人がいるとほっとします。あとは、いろんな人がいるので気軽にブレストできることも仕事上助かっています。クリスマスやハロウィンなど、行事を一緒に過ごせるのも、とても楽しいです。

筆:香織さんにとって、Regieハウスはどんな場所ですか?

香:みんな優しいので、居心地がいいです。
そして、シェフの作るご飯が美味しいので、早く帰ってきたくなるシェアハウスだなぁと思います!


アイデア、ワクワクという言葉を繰り返し口にした香織さんからは、新しいものを生み出そうとする情熱がはっきりと伝わってきました。
正直かつ素直で裏表がなく、物事をスピーディーに語る人でした。

こんな面白い香織さんが住んでいるRegieハウス。
刺激を受けること間違いないです。

あなたも一度、遊びにきませんか?

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