『夏フェス革命 -音楽が変わる、社会が変わる-』発売1か月経ちました

発売から1か月ちょっと経ちました。
想定通りのこと、初めてで勉強になったことなどいろいろで、書籍流通の雰囲気など含めて何事も経験と勉強だなと思っている日々です。
「きっと読んだら面白いと思ってくれるであろう人」にまだ届ききっていない印象もあり、地道に広げていければなと思っています。

「地道」。今までウェブや雑誌に文章を書いてきた自分の中にはあまりなかった感覚です。
一回書いたら終わり、初速が重要で後は流れていってしまう、というのとは違うことを今はやっているように思います。
(むろん大半の商売は初速が重要で、それは本もそうだと思うのですが)

「夏フェス」という今の音楽シーンの象徴的な場所を対象として、「社会」や「ビジネス」のあり様について語っているというのがこの本です。「音楽の本」というだけでも決して広くはない、そこにさらに違う要素を掛け合わせているので、本の作りとしては間違いなくニッチです。ただ、総体として、いろんな意味で「今の時代を切り取った本」になっていると思うので、そういうのに関心を持っている人たちはいるはずなんだけど、さてどこに生息してるんだろうな~と日々考えている感じです。

今のところマッチしそうな気がしているのは、
・マスコミ系に関心のある就活生
・「モノ消費からコト消費」みたいな類の新書とかを買う感じのビジネスパーソン
・マーケティング、消費文化系の大学の先生
・音楽好きでフェスに行ったけど何か馴染めないような気がした人たち
こういうゾーンにもうちょいアプローチして少しでも届けたいところ。どこにいるか、何をするとこの人たちに気づいてもらえそうかなど、アイデア募集中です。

お読みいただいた方、ありがとうございました。楽しんでいただけましたでしょうか。
上に書いたような人が周りにいたらぜひ紹介してみてください。
また、ウェブ上に感想など書いていただいた方、重ねてお礼申し上げます。

そしてまだまだたくさんいらっしゃるまだ読まれていない方、良かったらぜひ。損はさせません、おそらく。書店への配本は少なめなので、アマゾンが確実です。

本を読んでいただいた方はサブテキストとして、未読の方は内容の参考として、以下の記事などご参照いただければ。
※増え次第追加していきます。
※本に関して話したり寄稿したりなどしますので、お気軽にご連絡ください。以前ツイートしましたが、個人ブログやってる方とも積極的に絡みたいと思っておりますので、ぜひぜひお声掛けください。

“フェス”を通して見る、音楽と社会の未来とは? 『夏フェス革命』著者インタビュー
http://realsound.jp/2017/12/post-137654.html

『夏フェス革命』トークイベント
レジー×佐々木俊尚が語る、“音楽の価値”と“コミュニティ”の変容 『夏フェス革命』発売記念対談
http://realsound.jp/2017/12/post-144411.html

レジー著「夏フェス革命」(blueprint)はP148から大笑いしながら読め!
http://bungeishi.cocolog-nifty.com/blog/2017/12/blueprintp148-e.html

レジーの「はじめてのほんづくり」
https://note.mu/regista13/m/m419f358f0868

レジーさんに「フェス・SNS全盛期の音楽の聴き方」を聞いてみた
http://colorfulwhite2.hatenablog.com/entry/2018/01/03/120058

『夏フェス革命』セルフライナーノーツ① これは「音楽の本」なのか? #夏フェス革命
http://blog.livedoor.jp/regista13/archives/1069009019.html

『夏フェス革命』セルフライナーノーツ② SNS上位時代のフェス #夏フェス革命
http://blog.livedoor.jp/regista13/archives/1069210644.html

『ファンダム・レボリューション』と最近の欅の話 騙すなら気持ちよく騙してほしい
http://blog.livedoor.jp/regista13/archives/1069648403.html

もし面白いと思っていただけたらよろしくお願いします。アウトプットの質向上のための書籍購入などに充てます。