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避難生活で気にかけていただきたいこと

令和6年能登半島地震で被災された皆さまには、心よりお見舞い申し上げます。
また、安全と安心な暮らしが1日でも早く訪れることを切に願っております。

避難生活を余儀なくされている皆様の、
一人ひとりが力を合わせて頑張っておられる姿、
画面越しにでもひしひしと伝わってきます。

頻回に続く余震で身をかがめ、
狭い場所で体を丸めて座っている時間も長くなり、
血行不良による様々な健康への影響が心配されます。
特にご高齢の方は、生活の不活発による心身機能低下、
いわゆる「生活不活発病」の予防はとても大切です。

生活不活発病の予防のポイント! (厚生労働省)
🟡 生活の中で活発に動くようにしましょう。
 (横になっているより、なるべく座りましょう)
🟡 動きやすいよう、身の回りを片付けておきましょう。
🟡 歩きにくくなっても、杖などで工夫をしましょう。
  (すぐに車いすを使うのではなく)
🟡 避難所でも楽しみや役割をもちましょう。
  (遠慮せずに、気分転換を兼ねて散歩や運動も)
🟡「安静第一」 「無理は禁物」と思いこまないで。
  (病気の時は、どの程度動いてよいか相談を)

周りの方々と協力しながら工夫して、
ご自身の体力に合わせて、
高齢の方や持病のある方は十分気をつけましょう

日本理学療法士協会のホームページで紹介されている、
「災害時に体力を落とさないための運動」
ぜひ、取り組んでみて下さい。

若い世代の方、体力のある方は、
ご高齢の方や座ったきりの方などに声をかけて、
生活再建のための健康・体力づくりに努めていただきたいと思います。

「災害時に体力を落とさないための運動」
以下を参考にして下さい。


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