お金を稼ぐとはどういうことだろう？
数年前は年収〇千万円稼いでいましたが、その働き方、稼ぎ方に疑問を持ち、ここ数年、模索しています。

最近、私が尊敬する数人の女性社長の話を聞くことが度々あり、何となく成功の方程式の様なものがうっすらとですが見えてくるようになりました。

お金を生み出している方は、皆さんエネルギーに満ち溢れています。
会うと元気がもらえそうな感じがしますし、また会いたいと思います(^^♪
それとやっぱり、リーダーシップを持っていらっしゃる。
一緒に時間を過ごさせていただくだけで、自分自身が成長していくのがわかるくらいに、情報など色んなものを分かち合ってくれます。

後はやっぱり圧倒的な行動量です。
それも必死感は全くなく、楽しく仕事されています。
でも、スゴイ仕事量！
その証拠にどなたも移動距離も半端ないようです。

そして、何より自分だけではなく、"社会全体が豊かになるために"と言う理念を持って仕事をされていると言う共通点があります。

四方良し

「お金はエネルギー」と言うだけあって、成功者はエネルギーが高い状態にあることは必須です。
「一緒にいると元気がもらえそう！」と思わせるくらいな元気さと、圧倒的なパフォーマンスで仕事をされるパワーと、どこまでも移動ができる体力を保つエネルギー。それと、社会全体を見渡せるくらいの情熱。
自分のことばかり考えて行動するくらいの情熱では、お金からは好かれないんじゃないかな？と考え始めました。　

よく、「食べていければいい」と言う人がいます。
「そんなに、稼がなくても、ちょっと贅沢できるくらいに稼げれば、そんな大きく望みません。」なんて言う方。
実はそれって、自分のことしか考えてない独りよがりな発言です。
"食べていければいい"くらいのお金では、社会貢献はできないし、何かあった時に人を助けることもできません。
実際、大きな災害があったときに、義援金など、寄付をしてくれるのは莫大な資産を持たれている方です。
「お金がなくても、ボランティアはできる。」と言う人もいるでしょうが、大災害のボランティアで、生活が疲弊していった話なども聞きます。
残念ながら、社会の危機を救うのは成功されている方たちなんです。

謙虚のように聞こえる「細々と食べていければ」と言う言葉は実は「独りよがりの自分のことしか考えていない」言葉だということを聞いて、すごく納得しました。

とは言うものの、自分の生活もおぼつかないのに、社会貢献をするのもおかしな話です。まずは自分の生計を立てるのは先決ですが、その時は志を持って経済活動をすることが大切なんだと改めて気づきました。

私は、自分がお金を稼ぐことに集中して、仕事をしていた時期がありました。当然お金は稼げましたが、志がなかったので、気持ちがどんどん疲弊していったのを覚えています。

それから2～3年は、「正解」を探すような仕事の仕方をしていました。
かなり迷走しましたね(笑)
でも、私が尊敬する経営者の方は志を持ち、社会に貢献しながら仕事をされています。
お金を稼ぐための方程式を求めて迷走していましたが、その答えは、
今更ですが、「四方良し」の精神でした。

他人に愛を見って接する
社会に愛を持って接する
地球に愛を持って接する
そして、自分にも愛を持って接する。

そう言う志がお金を稼ぐための大切な志です。

やり直す強さ

私も、随分と自己中心的な行動をとってきたように思います。
でも、その時はその考えが自分のベストでしたし、「これでいい」と思って行動していました。
なので、「反省はしますが、後悔はしていません。」

人は失敗を恐れて、行動ができなくなります。
でも本当はそうではなく、失敗した、「自分の未熟さ」を認めることが恥ずかしいのかもしれない、そう思う様になってきました。
私が尊敬する成功されている方たちを見て、今までの私の反省すべき点を見つけ、自分の未熟さを認めて、修正していく心の強さを持つことが、私の人生を真に豊かにする第一歩のような気がしました。

ほんと、今まで、何してきたんだろう？と思うくらいに、キレイさっぱり何も残ってはいません(笑)
でもここまでのデトックスがなければ、未熟な自分を認めることができなかったはずです。神様か宇宙なのかわかりませんが、天に降参の白旗を振りました。
まずは「四方良し」の考えで、物事を選択することの思考癖をつけていこうと思ってます。
そこでまた、何らかの気づきや答えが見つかると思います。

いくつからでも人生やり直せるし、いくつからでも夢は叶えられると、私自身が体現していこうと思っています。