見出し画像

リハスワーク京都桂川が地域機関と連携し、ケアマネージャー向け勉強会を開催しました!

先日2月22日(木)に、京都市高次脳機能障害者支援センターと連携し、リハスワーク京都桂川にてケアマネジャー向けの勉強会を開催いたしました。

本記事ではそちらの模様をお伝えいたします。

***

京都市高次脳機能障害者支援センターは、国の「高次脳機能障害及びその関連障害に対する支援普及事業」を実施する支援拠点機関として位置づけられています。

一方、当社は福祉業界ではめずらしく、社員の約7割は作業療法士や理学療法士、社会福祉士をはじめとした医療福祉の専門資格を所有する「専門家集団」で構成されております。

今年の「令和6年度障害福祉サービス等報酬改定」により、新たに『高次脳機能障害支援体制加算』が新設されることが決定いたしました。その新設に伴い、今後『高次脳機能障害支援者養成研修』が導入されることも決定しており、国全体として高次脳機能障害の方への支援に対し着目、推奨している様子がうかがえます。

ただその一方で、医療介護福祉業界の現状において、高次脳機能障害に対する就労支援はまだまだ浸透しておらず、相談件数や悩まれるケースも多くあることから、今回の勉強会開催にいたりました。

勉強会では、京都市高次脳機能障害者支援センターから「高次脳機能障害のある方の就労に必要なこと」を講義いただき、リハスワーク京都桂川からは「リハスの取り組みと高次脳機能障害をもつご利用者様の支援事例」をお話しさせていただきました。

当日は、ケアマネジャーの他にセラピストや相談支援員、当事者のご家族など20名ほどの方が参加されました。

研修会後は、質疑応答や個別の相談など、さまざまなお声をいただき有意義な情報共有な時間となりました。

***

今回の研修を通して、地域の資源を互いに理解し、今後適切に活用していくことで、支援を必要とする地域住民の皆様、当事者様、ご家族様の「真のQOL向上」につながるきっかけになったと考えております。

今後も「必要な人に、必要な情報資源」が届くよう、積極的に地域と連携を図りながら、地域課題の解決に向けて、地域に根差した運営を行ってまいります。


京都市高次脳機能障害者支援センターについて

▼リハスワーク京都桂川について

▼リハスワーク・ファームページについて


この記事が参加している募集

イベントレポ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?