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自然なあゆみ

 何かをやりたいとずっとずっとむきになっていました。どうしてそんなにむきになっていたのか今では自分でも不思議なほどです。

 今日、新しい扉を開けました。それは、ずっと念願だった一歩です。でも、そこに特別な強い気持ちがあるわけではなく、とても自然で、流れの中で今その扉を開けるときだという感覚に突き動かされてした行動でした。開けてみればずっとイメージしていたよりもとても簡単で、こんなに簡単なことをずっとどうしようかと悩んでいたのだと自分でも笑えるぐらいでした。

 自然な流れに乗るってこういうことなのかもしれないなあと感じている今です。りきみが無く、我欲もなく、自分の中から湧き上がる直感に突き動かされるように動く。それがどんな結果なのかわからないけれど、それも流れの中で受け取っていく。その時々でまた感じてみる。そんな感じです。

 数年前から、カレンダーを日曜始まりのものではなく、月曜始まりのものに変えました。たまたま気に入った手帳が月曜始まりだったので、一度全部変えてみました。最初はとても不思議で日曜日と思っているポジションの枠の中に月曜日が入っているので、時々混乱していました。週の途中になると水曜日だっけ?木曜日だっけ?みたいな感覚になるときもありました。

 しばらくして月曜始まりに慣れてきました。そうすると、なんと無く自分にはしっくりと来ました。仕事が月曜から始まって、週末の土日がくっついている感覚がいい感じでした。もう一つ、長年の習慣の日曜始まりを引きずりながらのお気に入りの月曜始まりな感覚の中で、だんだん曜日にこだわらなくなっていきました。そして、最近では1日1日をとても大切に思う感覚が生まれてきて、いい感じなのです。

 きっと今までは、月曜日に縛られ、日曜日に縛られていたのでしょう。今では、月曜日も日曜日も私にとっては流れの中で特別な大切な日です。今日はこんな思いだった。今日はこんなことを感じた。今日はこんなことに気づけた。そう思える1日1日になりつつあります。このnoteを綴ることも私の人生の気づきの習慣になりつつあります。ありがたいことです。


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