いたたまれなさ
サクサクとどうでもいいことは山ほど動けるのに、自分が本当にしたいことを目の前にした時に、頭ではわかっていてもどうしても動けない事があります。そう、どうしようもないいたたまれなさを感じます。
それは、小さい頃のトラウマだったり、もしかしたら過去生の出来事の心の傷だったり、何がどうしてそうなるのか自分でもわからない時があります。
しかし、とても不思議なのですが、ちゃんと信頼できる人に自分を感じながら安心・安全の場で語る事ができたなら、自分の中からこれだ!と思い当たる何かが感じられます。それは理屈を超えていて、感じるのです。ビジョンの時もあれば、感覚の時も、音のように感じるかもしれません。
その理屈を超えて感じたことは、自分にとって本当のことだと思うのです。直感的なことだから、誰かが判子をおして正解!と言ってくれることは無いのだけれど、自分の中で、やっぱりね、だからね、と納得できるような感覚になります。そして、腑に落ちたことで自分の中の何かしらが納得するのだと思います。
それまでどんなにしても動けなかった事が、腑に落ちたことで心のブレーキが解き放たれるのか、ちょっとずつ動けるようになります。自由になるというかなってもいいというか・・・。
優秀な人のセッションは本当に神業です。その人だけではなく、後ろにしっかりガーディアンエンジェルが着いてくれていて、受け手の力を引き出してくれます。受け手は自分自身に正直になりさらけ出す事が出来たら、委ねて始まる気がします。
身動きの取れない、いたたまれなさを感じたら、本当に寄り添ってくれる心根の豊かな人に助けて欲しいと勇気を出すことが一番大切なのかもしれません。そうすれば、必ず助けてくれて道が開けていくのを感じるはずです。
ありがとうございます。サポートいただいたお金はワークショップ開催等の費用に充てさせていただきます。