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ずっと気になるエアコン

地球温暖化は大丈夫なのだろうか?

猛暑が連日続く日々。少しでも涼しさを求めて、エアコンの効きを強めてお客さんを誘おうとしているお店の数々。

わかります。この異常すぎる暑さに身体が悲鳴を出しているのは十分わかります。でも、やりすぎじゃないのかと思うぐらい、冷えすぎている電車やお店にまたまた外と中の温度差に身体がついていけない今です。

エアコンのことでいつも疑問に思うのが、家の中は確かに冷たく冷えてきて心地よく過ごせます。でもその分冷やそうと室外機は外へ温風を出していて、それがまたさらに外の温度をあげていることに「気づいているんだろうか?」「自分さえよければいい」という発想から、今ここだけを冷やしたって、外がどんどん暑くなればその分、負の悪循環になることが目に見えているのに、みんなどう思っているのだろうか?

今までエアコンの冷えすぎる感覚が嫌いだったのと、この外へ温風を出すことの罪悪感から、エアコンにはお世話にならず、扇風機を愛用してきました。でも流石にこの暑さで熟睡ができず、日常に支障を来すところまできて、ちょっとだけ、どうしてもの時はやっぱりエアコンにお世話になっています。

10年前を考えたとき、こんな「30度を軽く超えているってことあったのだろうか?」30度超えるってすごいことだったのに、今はとんと当たり前感覚になってきていて、それでも電力どんどん使って、大丈夫何だろうか?と疑問符だらけです。

海外から飛行機で帰国するときに見る、日本中がこうこうと電気で輝く姿に、こんなに電力消費して大丈夫何だろうか?と不思議で仕方がありません。

人間だって生き物だし、地球だって母なる大地。自然という大きな生き物としてしっかりと呼吸していると思うのです。それなのに、自然でないことばかりして、目先の富にばかり走って、一番大事な足元の大地をないがしろにしていたら、絶対にそのことが自分達に返ってくると思うのです。

小学生が考えたってわかりそうなことを、どうして大人が生命を生かしてくれている地球を大切にする方向性にもっと真剣に考えられないのだろうか?ネイティブアメリカンの人たちは7代先のことを願って今を生きると言われています。私たちのしていることを7代も続けたら、全てがなくなってしまってもおかしくないような気がしてなりません。

便利は素晴らしい。快適も素晴らしい。でも人間も生き物。
地球も生きていると思うのです。人間一人の生活の小さな範囲で物事を考えないで、もっと大きく視野を広げて地球規模で俯瞰して考えられる自分でいたいと思うのです。

特別なことはできないかもしれません。でも自分でできることからコツコツ始めて行く努力はしていきたいし、同じように思える仲間とは語り合いたいです。そして、この地球が素晴らしい星でいつまでもいられますようにと祈りを捧げたいです。

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