資本金の額と意外な出資元

合同会社設立は1円からできることは診断士試験で知っていた。が、会社設立した方のブログなどを読むと1円ではあまりにも信用がない。最低でも100万との事。
100万円!!恥ずかしながらお金が入っては車検や保険など生活費に流れていき1月にはボーナス分も残っていなかったため100万円が用意できない。
思いついたのは本業の会社の財形貯蓄。確かあったはず。人事部門に書類を取りに行き、めんどくさい手続きを行なう。一部引き出し理由に合同会社設立のためとは書けず、マイカー買い替えのためとの嘘の理由を書く。
首を長くした財形の振込み。10日経っても振り込まれず人事に問い合わせまで。結果二週間を経過した頃に振り込まれた。会社の財形から振り込まれた通帳のページをコピーして会社設立の証跡にする訳にはいかず、半分ずつ引き出しまた入金し、振り込みのあった履歴を通帳記載した。会社設立。出資金は在籍中の会社の財形というなんとも妙なかんじだが、カネは揃った。

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