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中小企業診断士を目指す地方在住の会社員 幅広い診断士試験の勉強をするうちに興味が広がり…

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中小企業診断士を目指す地方在住の会社員 幅広い診断士試験の勉強をするうちに興味が広がり株式や投資信託に手を染め、ついには合同会社まで設立。自分でも思いがけない方向に走り出した記録を残すために不定期で書いていきます。

最近の記事

小規模事業者持続化補助金の採択に向けて

診断士試験一次試験敗退の後。失意の元、ふと思いついたビジネス。小規模事業者持続化補助金の申請を思いついたが、経営指導の期間を含めると締切までに間に合いそうにない。 すると市の補助金があると勧められた。 申し込みも国よりも簡単に行うことが出来た。 ひと月後、なんと応募者多数のため抽選で残念ながら落選。しかし市の補助金で購入した設備予算は同一市内での使用に限られてしまう。 第14回小規模事業者持続化補助金に向けてアイデアを練り直す。補助金も部分点が取れるかどうかとのことで二次試

    • 負け惜しみと一次試験その後

      noteの事も忘れて一心不乱に取り組んだことしの一次試験。落ちた。 会社まで立ち上げて試験も落ちて一体自分は何をしているのだろうと思っていたが、夏休みに訪れた親戚の家で思いがけず見つけたスモールビジネスの種。試験勉強で散々目にした商工会議所に電話し小規模事業者持続化補助金の申込案内を尋ねた。14回目の募集はまだ決定しておらず、市の補助金をすすめられた。 試験を受けた1月後、エントリー完了した。 試験勉強と思えばかけた時間、費用はムダでしかなかったが、中小企業政策で得た情報、2

      • 起業後の予定狂う 一時試験不合格

        起業して8月の一次試験にパスして財形貯蓄と株でお金を切り崩し、9月に養成校に申し込み11月から入学。11月末に退職し、一年後に本格独立。 目論見は自己採点で崩れ去った。60点で逃げ切ろうとした苦手科目が軒並み55点前後。 自分自身でも不甲斐なさを感じたが、何より試験に合格したら一緒に仕事をしようと言ってくれていた友人に合わせる顔がないと感じており、現実逃避。 地元の行政主催の中小企業とクリエイターによる課題解決のセミナーに参加する事によりモチベーションを保つことにした。 1

        • 銀行口座の獲得まで

        小規模事業者持続化補助金の採択に向けて

          後に知る各種書類の意味

          法人設立届出書、青色申告書などなど、書類の提出際は税務署、法務局、県税事務所、市役所など多岐に渡る。会社設立 ひとりでできるもんのガイドラインに沿って 各所に送り完結した。 会社設立のひと通りの書類提出が終わり、会社に勤めながらもひっそりと法人が立ち上がった。 中小企業診断士の試験勉強をしつつ何も会社としては動きのない初夏の日 職場で鳴る個人携帯 電話の主は地元の税務署 ○○社長さんでいらっしゃいますか? いや、ここでは平社員なのだがと思いつつも受け答えすると法人税の中

          後に知る各種書類の意味

          銀行口座に苦戦

          銀行口座は簡単にハンコさえあれば出来るものと思っていた。そう。個人の場合は。 会社印や法人カードが出来たのをきっかけに銀行口座も作りたくなった。最もハードルが低いネット銀行。 ネットで申し込みができるSBI銀行に申し込みを行った。30分も掛からず簡単に申し込み完了。 後は銀行カード等の送付を待つだけと思って待っていると、なんと審査に通らなかった旨の通知が。何故? SBI証券で会社員名義のiDeCo口座を持っていることで怪しまれたか?いろいろ思いを巡らせたが後々固定電話の有無が

          銀行口座に苦戦

          社印を作る

          会社設立の際に社印が必要なことに改めて気づいた。ひとりでできるもんのサイトにもあったがそこそこお高い。そうこうしていると地元のハンコ屋さんの記事が目についた。高いなら地元に還元と掘ってもらいたい衝動に駆られたが、ローマ字を入れた会社名ゆえに手彫りの意味がないのではと思い断念。 ネットで見てみると2000円台のチタン製の印を作ってくれるサイトを見つけて申し込んだ。 届いて待ってみるとなかなか重厚。定款への割り印を行う際に早速使用した。チタンの重みは会社設立の重み。 嬉しくもあっ

          社印を作る

          コロナ禍の法人設立

          無事に資本金が通帳に振り込まれたが、しっかりと財形貯蓄と記載があり怪しさ満点。一度下ろしてまた入金しようとするとATMの1日の取引額を超えていたようでまた足止め。電子定款も揃い収入印紙も貼り、法人設立届出書も書き準備万端なのにまたここで。 気を取り直して翌日また振り込み、通帳のページをコピーし資本金の証拠を以って全ての書類を揃えた。 後は法務局に届けに行くのみ。平日いつ休みを取るか?会社を作るために会社に有給を申し出るという妙なことに頭を悩ます。吉日などを調べるとちょうど休み

          コロナ禍の法人設立

          資本金の額と意外な出資元

          合同会社設立は1円からできることは診断士試験で知っていた。が、会社設立した方のブログなどを読むと1円ではあまりにも信用がない。最低でも100万との事。 100万円!!恥ずかしながらお金が入っては車検や保険など生活費に流れていき1月にはボーナス分も残っていなかったため100万円が用意できない。 思いついたのは本業の会社の財形貯蓄。確かあったはず。人事部門に書類を取りに行き、めんどくさい手続きを行なう。一部引き出し理由に合同会社設立のためとは書けず、マイカー買い替えのためとの嘘の

          資本金の額と意外な出資元

          甘くみていた

          電子定款ができてほっと一息。 つくまもなく、定款に収入印紙を貼るという一大イベントが控えている事を知り驚愕。 会社印は年末に思い立ってチタン製のものをネットで2500程度のものを頼んでいた為それで良かったが、収入印紙額はなんと6万円。 会社社員の自分は12月のボーナスの残りを引き出し郵便局で2万円3枚の収入印紙に変えた。 合同会社は簡単に出来ると思っていたが甘くみていた。

          甘くみていた

          士業を目指す者、士業からの檄

          合同会社を立ち上げる為に定款が必要となることを知る。収入印紙節約のためには電子定款の方が良いとのことを1人でできるもんのサイトが教えてくれた。 1つくらいの方針を掲げて後は電子定款にしてもらえればと軽く考えスローガンを考えた。 地域への貢献などとザックリはしていたがそれで良いと思っていた。 提出後、会社から帰宅後見慣れない番号が。 池袋の行政書士事務所からの電話だった。 定款の中身については何も関与しないとのことだったが、見かけたのだろう。 「ホームページに書くようなスローガ

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          2022年の年初の展開

          年末に印鑑証明をもらい気になっていたひとりでできるもんのサイトを見ていると思いがけずポチッと。 キャンペーン価格でかなり安く会社設立が出来ることを知り深く考えずにフローを進めてみることにした。 このワンクリックが後々出費や大変な手間となる事をその時の私はまだ知らなかった。 先方も1月4日まで年始の休み。その間に定款を作っておくことにした。紙でなく電子版にすれば印紙税が要らないのだそう。 中小企業診断士になってからの事務所目的の設立ではあるものの試験に合格していない。とりあえず

          2022年の年初の展開

          はじめの一歩

          会社設立のための一歩 年末にひとりでできるもんというサイトを知り ふーんと読み進める。 設立にはまず代表の印鑑登録が必要とのことを知る。 年末の年賀状印刷の合間の気分転換に読んでいたサイト。 時は12月27日。家の近くの市役所の支所が開いていることに気が付き 引き出しにあった 中国土産のめのうの印鑑を持参した。 印鑑証明書と印鑑カードはいとも簡単にできあがった。 持っていて損はない。会社をつくるかどうかは別。 ひとりでできるもんのサイトは年末年始の休業に入っており1月4日から

          はじめの一歩

          何となく知っていた

          診断士試験の勉強を行ったことで会社の設立の事はなんとなく知っていた。合同会社は比較的容易に設立できることも。経営法務の科目合格後は忘れていたがあるブログでその記憶が蘇った。 資産構築をするなら法人化した方が社会的な信用にも繋がり助成金や補助金も得られる。事業を行えばなおよいが行わなくとも会社として保有しておくことも有益。 上記の記載とともに立ち上げ支援のサイトの紹介もされていた。 2021年9月ごろに読んだブログ。その時はふーん。という感覚で読み流していただけだった。

          何となく知っていた

          はじめました

          中小企業診断士試験の多年度受験生です。苦手科目に右往左往する中、受験勉強で得た知識を活かしていきなり仕事もないまま合同会社を設立することに。 ひさびさに会った大学時代の友人からそこに至る過程を記録しておけばと言われたことから思い出しながら書いてみます。

          はじめました