見出し画像

旅の先で出逢う、新しい自分。

――いろんな場所に行って、いろんなものを食べて、いろんなものを目にしました。僕にとって初めましての経験が多かったから、全ての経験が新鮮に感じたんですよね。「新しい経験」は、「新しい自分」を呼んでくれます。


人生は物語。

どうも横山黎です。


今回は「何故、旅をするのか」というテーマで話していこうと思います。



◆1週間でたくさん旅をした。


大学生の春休みは長いとはいえ、小説や詩をカリカリ書いてたり、バイトしたりで、これまでに春休みっぽいことを全然していませんでした。しかし、最後の一週間でいろんなところに行ったんです。


画像2


まずは親友の住む横浜へ行き、鎌倉江の島を訪れました。歴史と文化の町、鎌倉の地を久しぶりに踏めて良かったですし、初めて来た江の島には一目惚れしました。江ノ電で向かったのですが、電車の揺れに心も揺さぶられました。江の島の「小さな町」感がたまらなく好きで、将来ここに住みたい!と思ったくらいです。


親友の家を後にして、叔母夫婦と合流しました。向かったのは逗子。トレッキング(山歩き)をして、お弁当を食べて、温泉に入って、和食屋さんに行って……最高に充実していましたね。夜には叔母夫婦の家で叔母と晩酌。僕のことや人生について語り合いました。翌朝に感謝の気持ちを弾き語れたのも、良い経験でした!


その翌日の夜に、また別の親友と東京駅の居酒屋で呑み、僕はそのまま深夜バスに乗って岩手県へ旅立ちました。
#なんとハードスケジュール


高校時代、同じ軽音楽部だった友達が今、盛岡に住んでいるのですが、彼に会いにいくためにひとっ飛びしました(笑)



バスを降りたら早朝6時。人気のない盛岡駅をぶらぶら歩き、城跡公園を巡り、7時半オープンの店を何とか見つけて、そこで朝食を取りました。ちなみにそこは「いなだ珈琲店」といい、モーニングセットがおいしかったです。店員さんがステキな方で、初めて入店した僕にも帰り際に気さくに話しかけてくれました。次盛岡に来たら、またここに来ようと思います。


友達と合流した後、昼食に盛岡冷麺を食べました。基本、普通の冷麺なんですが特徴といえばリンゴが乗っていたことですかね。さすが岩手。おいしかったです。昼過ぎからは買い物等をして、友達の家でまったり過ごしていました。


翌日向かったのは、宮沢賢治の生地である花巻。「童話村」とか「宮沢寛治記念館」とか「山猫軒」というレストランとか、これでもかっ!ってくらい宮沢賢治の世界観を堪能しました。その夜見た「未来都市銀河地球鉄道壁画」には感動しました。青く美しく発光する壁画を見ることができました。


スクリーンショット (285)


◆新しい自分に出逢える


この一週間、本当に心が動かされたなと思います。いろんな場所に行って、いろんなものを食べて、いろんなものを目にしました。僕にとって初めましての経験が多かったから、全ての経験が新鮮に感じたんですよね。


「新しい経験」は、「新しい自分」を呼んでくれます。

僕はここに感動するのか。
こういう場所に住みたいんだな。
どこにお金を使おうとするんだろう。


そんな風に、自分のことを今まで以上に分析することができるわけです。新しい価値観に出逢うこともあるでしょう。今回の僕の例でいえば、「旅って、いいな」と思ったことですかね。


もちろん楽しいんだろうなあと感じてはいたんですが、アウトドアなタイプじゃないのでこれまでに旅をすることがあまりありませんでした。年に一度行くか行かないか、みたいな。


でも、この1週間でいろんなところ行って、高いお金を払ってでも遠い場所に行く、新しいことを経験することの大切さを知ることができました。これは大きなこと。いつかちゃんと海外へ旅したいなとも思いました。



◆これからチームラボ!


来週の月曜から大学の授業が始まるので、もう春休みは終わりです。明後日にはバイトがあるので、また日常が戻ってきます。気が付けば大学生活も折り返しを迎えていて、未だにコロナ終息に程遠い時代を生きているわけですが、そんな窮屈な世界でも最大限の自由を楽しむことが幸せに生きる術なのかな、なんて。


限りある人生なんだから、思い立ったらすぐに行動した方がいいですよね。


長らくその姿勢を意識してきたからか、最近は決断力が上がってきた気がします。飲食店で自分が注文するものは早く決められるようになってきたし、「行きたい!」と思ってさらっと岩手まで行っちゃうし(笑)


実質、明日が最後の春休みなので、チームラボに行ってみようと思い立ちました。以前からずっと行きたかった場所です。思う存分、思い残すことなく、光のエンタメを楽しんできます。


最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

【#282】20220408 横山黎


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?