会いたい人に、会いに行く。

新型コロナウイルスは今もまだ猛威を奮い、毎日の不安は拭えない。

それでも2か月も自粛生活を送っていると慣れてくるもので、家での遊びが増えてきた。

私はBUMP OF CHICKENが大好きなのだが、そのBUMPが期間限定でライブ映像を公開してくれ、毎日観ている。(ライブに参戦したのに、である)
さらに、去年からハマりにハマりまくっているNulbarichも武道館で行われたライブを限定公開していて、至福の時間を過ごした。

ヒマなもんだから新しい音楽や演劇、映画に触れられ、インプットが溜まってくる。
と、同時に溜まってくるのが『"リアル"に触れたい』という想いだ。

今、この状況だからリモート○○が増え、簡素化や合理化が進んでいい傾向だと感じた。
しかし、本当は4月に朗読劇を、5月は九州で行われるフェスを観にいくはずだったが、軒並み中止。
仕方がないのだが、リアルに触れる機会が減るのは悲しい…。
コロナが収束し、日常が戻ったときに『リアルに触れること』がどれほどの価値だったのか思い知らされるんだろうな。

自粛生活を送っていると、今まで会えていた人たちに会えなくて寂しい。
やっぱり顔を見たくなった。テレビ電話でも見られたけど、やっぱりそばで見たい。声もイヤホン越しじゃなくて、自分の耳で直接聴きたくなった。

そんな日々を過ごしていて、この状況が落ち着いてリアルに触れてもいい状態になったら、絶対絶対会いたい人たちに会いに行こうと決めた。
ライブも演劇も観る。
友だちとお腹の底から笑ってしゃべる。
恋をして、愛を知りにいく。ぬくもりに触れにいく。
家族とおいしいご飯を食べに行く。
脚本や企画書をたくさん書いて、好きな俳優さんに出てもらう。

やりたいことが山ほどある。
会いたい人がたくさんいる。
実現を楽しみに、今はじっとしておくんだ。


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