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24歳そこらの世間知らずが必死に考えた【“好き”を仕事にする】ということ

“好きなことを仕事にする”
という言葉(フレーズ)があります。

大学を卒業して2年。

高校時代は禁止だったアルバイトを大学生になって初めて経験したものの、2年生からコロナ禍だった影響で、結婚式場のクロークと飲食店でのアルバイトに殆ど入ることができなかった私。

“働く”をまだまだ模索中の24そこらの小娘が私が何を言っているんだ、と思うかもしれません。ですが、この“好きを仕事にすること”については毎日、毎時間のように考えている私。

今回はそんな私が考える【”好き”仕事にすること】について描いていこう思います。

これまで考えていた【“好き”を仕事にする】ということ

これまでこの言葉に対する私なりの定義は【個人の尺度の中で“楽しい”と思える内容で働き、自分にキャッシュポイントがある状態】こそがそれだ、と思っていました。

私に当てはめると例えば、おむすびの販売。

自分の“楽しい”と思える仕事(という感覚は少ないですが)かつ、自分で自分に対する値段設定、いわゆる“値付け”が出来ている。

これまでの定義に当てはまる、この状態こそ揺るぎなく“好きを仕事にできている”のだと考えていました。

少し変化した【“好き”仕事にすること】に対する考え方

しかし、昨年からおむすびの販売に加えて農家さんの元での住み込みアルバイト、ピッキングや清掃のアルバイトなど様々な“働く”を経験する中で、少しずつ考え方が変化していきました。

改めて考えると、【“好き”を仕事にする】の定義に対してもう少し広く考えられるのでは?と少し思えるようになってきました。

農家さんでの住み込みのアルバイト。これはキャッシュポイントは自分にはない(時間給/日給)
ですが、私は心の底から野菜が好きなので“好き”が仕事になっています。

最近よく入る宅急便の仕分けやピッキング。そして、マンション清掃の仕事に自分にキャッシュポイントはありません。やっている仕事内容も正直“好き”なことではありません。

ですが、ピッキングや清掃で会話のない状態の中、次の料理や小説、文章を考える時間。

そこで得たお給与で作るブレンド米や、こだわった具材。直接的に“好き”でなくとも、“好き”を仕事にするための手段として活きているな、と思えています。

“好きを仕事になんかできない”
何度か聞いたこのフレーズ。

ただ、言葉として存在するなら、きっと仕事になる状態はきっと何処かにある。誰かしらは実現している。その割合が100%じゃなくて73%だとしても、56%だとしても。少し思うことができました。

考えて、動いて。そして少し立ち止まってまた考え続け、最近至った結論がこんな感じです。

皆さんのとっての【“好き”を仕事にすること】はどんな状態を指しますか?皆さんはどのくらい実現できていますか?

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