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筑前煮へのモチベーションが低いメンツが集まってできた筑前煮

【主役になりたいにんじん】

ラペとか。しりしりとか。本当はそういう料理になりたかったんです。私が主役になれる料理って結局その2つくらいなんです。

呼ばれることは多いんですよ?ポテトサラダさんとか、ポトフさんとか。だけど、なんだか主役はいつも私じゃないというか。要は便利なんでしょうね。私。

2位じゃダメなんですか?
突っ込まれちゃいそうですね私。

今回は何かな?ラペ?しりしり?
聞いてみたんですよ。

Hey siriってね。

筑前煮、でした。可もなく不可もなく。
相変わらず2位ポジなんですね。私。

【ボディとヘッドの分離を許せない椎茸】

きのこって基本2種類に分けられるんですよ。

しめじやえのき、まいたけのような集団組。
それから、僕やエリンギ、松茸のような個人組。

そしてその後の調理段階。

この段階で集団組は個人に分けられることが多いんですよ。“独立しても頑張れよ”そんなメッセージ性を感じます。

問題は僕のいる個人組。エリンギや松茸はボディとヘッドが一体のままで平等にカッティングされるんです。個人きのこ平等機会均等法がきちんと履行されています。

おかしいな。
おかしいです。

僕だけ、調理段階でボディとヘッドが分離されることが多いです。個人きのこ平等機会均等法も僕の前では無力です。

おかしいな。
おかしいです。

ほら、筑前煮だって。また僕の頭と軸ボディが切り離されちゃう料理じゃん。むぅ。

【妥協案になりがちでいじけるこんにゃく】

味噌田楽。あれ、別に僕じゃなくてもいいんです。
里芋でも豆腐でもいいんですって。

僕は田楽だけど
田楽は僕じゃなくていいんです。

つまり僕はたまに田楽料理に
呼ばれるのを待つだけなんです。

筑前煮。

一応僕も呼ばれたものの。
きっと牛蒡や蓮根、インゲンがいれば
僕は呼ばれなかったかもしれないですね。

【カロリーとたんぱく質以外の理由で呼ばれたい鶏胸肉】

パサパサパサパサって失礼だなあ。
結構気にしてるんですよ?

もも肉とむね肉

前者は柔らかくて
後者はパサつきがち

失礼だなあ。しかも“いかにもも肉のように胸肉をしっとりさせるか”って。それなら最初からもも肉を選べばいいじゃん。

僕をカロリーとたんぱく質以外の理由で呼んでくれる人いないの?僕を好きで好きで仕方ないとかさあ。

筑前煮がお呼びですって?
まあ別にいいけどさあ。

理由はどんな感じ?

どの食材も最後は力を合わせて
非常に美味しくなってくれました。


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