自分のことって、
自分がいちばんわかっているようで、
実はそうでもないです。

自分は誰なのか？
この質問にパッと答えられる人は
幸せな人だと思います。

以前、僕がライティングを教わっていた人は、
ライティングとお酒と野球の3つで、
表現できる人でした。

他にも旅とグルメで表現できる
友だちもいます。

旅が大好きで、
旅先で美味しいものの写真をSNSにアップしています。

自分の好きなことが、
はっきりしているんですね。
そしてそれを自由に表現しています。

もちろんそれ以外のことを、
やらないわけではありません。

ただ、自分のことを一言二言で表現できるって
やっぱり強いです。

何をやっている人なのかが明確だと、
そのことについて情報も集まってくるし、
そういう人なんだなぁって印象も決まります。

自分は誰なのか？

最近よく考えるけど、
なかなか見えてこないです。

こういうときは、
消去法でしょうか。

少なくても、
お金とかビジネスの人ではなさそうです。

SEをやっているけど、
論理よりは感情的な人のような気がします。

コンサルというよりは、
カウンセラーという感じです。

やっぱりキーワードは、
癒しとか、感情とか、
人間関係とか、信頼とか、でしょうか。

これらのキーワードは、
これまでの人生で大切にしてきたものではなくて、
むしろ持っていなかったものです。

持っていない状態から、
手に入った（実は最初から持っていた）
状態になれたことで、
その大切さに気づいたという感じです。

人を信頼できなかったからこそ、
人を信頼できない不安や孤独さがわかるし、
傷ついて来たからこそ、
心の傷を癒すということが
どういうことなのかがわかります。

自分は誰なのか？

今まで生きてきた中に、
そのヒントが隠されているはずです。