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自分のライフワークがわからない人は5W1Hで考えてみよう

ライフワークというと、
大抵何をやるという話になると思う。

たしかにワークというのは、
文字通りこんな仕事をしていますという、
職業のことになる。

ただ、自分のライフワークが
わからないという人も多い。

そういう人は、
実は何をやるかよりも重視していることが
あるのではないかと思う。

少し前にそう考えるに至った出来事があった。

僕の友人が今年から仕事で、
マレーシアに行くことになったみたい。

そういえば、
その彼は以前から海外に行きたいと言っていた。

ただ、どこに行きたいのかとか、
何をしたいのかとか聞いてもはっきりしない。

本人もよくわからないけど、
ただ漠然と海外に行きたいと言っていた。
当時からそこには何かこだわりを感じた。

しばらくは自営業で生活をしていたが、
今年からマレーシアで働くことになったとのこと。

どうやら海外に行くというのは、
諦めていなかったみたいだ。
そこは本当にすごい。

仕事は窓口対応とのことだけど、
きっと仕事の内容は重視していないのではないかと思う。

窓口対応をしたいから海外に行くのではなく、
海外に行くために海外でできる仕事を見つけたのではないかと。

彼にとっては何をするかよりも、
どこに行くかの方が大切なんだと思う。

自分のライフワークがわからないという人は、
考え方を変えてみるといいかもしれない。

ライフワークを探そうとすると、
おそらくは無意識に、
「自分は何をやりたいのか?」という
問いかけになっているはず。

その友人から学んだことは、
何を?よりもどこで?の方が重要な人もいるということだ。

なので、5W1Hで考えてみるのがいいと思う。

要は、
何をやりたいか?
誰とやりたいか?
どこでやりたいか?
なぜやりたいか?
いつやりたいか?
どうやってやりたいか?
のどれかで考えてみるということだ。

何をやるかよりもどこでやるかよりも、
誰とやるかを重視する人もいると思う。

たとえば、
カリスマ社長について行きたい人とか、
チームワークを大切にしたい人とか。

どこでやりたいかというのは、
僕の友人のように海外もそうだけど、
リモートワークもそう。

場所に縛られない働き方に、
魅力を感じる人は多いと思う。

なぜやりたいかという、
ライフワークの意味を大切にする人とか。

いつやりたいかというのは、
思いついたタイミングとか直感を
大事にしたい人とか。

既存のことを新しいやり方で、
やることに価値を感じる人とか。

もちろん、
5W1Hのどれか単体ではなく、
組み合わせて考えることも大切だと思う。

何をやりたいか?
だけだと思いつかない人でも、
誰とやりたい?とか、
どこでやりたい?とか。

自分のライフワークがわからない人は、
5W1Hで考えてみよう。

きっと、何をやりたいかよりも、
大切にしているものがあるはず。

意外な答えが見つかるかもしれない。

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