見出し画像

やりたいことがわからないのは、いっぱいあり過ぎるから?

大好きなことをやって生きよう。いわゆるライフワークというやつです。ライフワークを生きられたら幸せだと思います。大好きなことで多くの人を喜ばせて、それがお金になったら最高です。そのためには、まず大好きなことをお金に変えるというハードルがあります。

ただ、実はその前にもっと大きなハードルがあります。それは、自分の大好きなことがわからないというやつです。あなたも思い当たることはないですか?自分のことって自分がいちばんわかっているようでいて、実は意外とわからないものです。

子どもだったら、後先考えずにプロ野球選手になりたいとか、ウルトラマンになりたい(古い?)とか言えるのに、それが大人になるとどういうわけかわからなくなってしまいます。実は「後先考えずに」ってところがポイントかもしれません。

大人になると、なぜか後先を考えてしまうんですね。もし大口を叩いておいて実際にそれができなかったら恥ずかしいとか、どうせできるはずないって周りから白い目で見られたらどうしようとか、変な妄想が行動を止めてしまいます。

実は、本当のところやりたいことはわかっているのではないでしょうか?もしかしたら、やりたいことがわからないのは、たくさんあってどれからやったらいいかがわからないのかもしれません。たくさんある選択肢の中からひとつを選ぶのができないのではないでしょうか?

そもそも選ぶのがひとつだけでなくてもいいわけです。やりたいことが2つあるなら2つやったらいいのかもしれない。「二兎を追うもの一兎も得ず」と言うけれど、ひとつを決められずにいても、結局のところ一兎も得られません。

ライフワークを生きようと考えると、ちょっと気負い過ぎてしまいます。一生やらなければいけないくらいに思ってしまいます。そう思うと、たくさんある中からひとつを選ぶのはさらに困難になります。

本当は、もっと気楽にこれがやりたいくらいに選んでもいいのかもしれません。ライフワークといえども、やってみたらどうなるかはわかりません。もし飽きてしまったらまた次にやりたいこと探せばいいですよね。ということで、とりあえずやってみましょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?