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人生の目的は人とつながること

人はなぜ生まれたのか?僕たちは何かしらの目的があるからこそ、この世に生を受けたはずです。いわゆる人生の目的というやつでしょうか。最近、少しわかってきたような気がします。人生の目的というと、大きなことを考えそうなものですが、どうやらそうでもないのかもしれない。

人生の目的は、人とつながることだと思います。人は1人では生きていけません。住んでいる家、着ている服、食べているもの、使っているスマホなど、これらは誰かが作ったものです。

そんな世界で生きている僕たちは、誰かとつながることに喜びを感じるようにできているんだと思います。

人生の目的は人とつながることといっても、それは人数の話しではありません。人数よりも深さだと思います。誰かと深いところでつながれることは、幸せなことです。それは、パートナーでも友だちでも、何でもいいと思います。

アドラー心理学で有名な名著『嫌われる勇気』では、「すべての悩みは対人関係である」といってますが、本当にそうなのかもしれません。たしか、「すべての幸せも対人関係にある」ともいっていたような気がします。

世界には80億人を越える人がいますが、同じ人はいません。みんなそれぞれ短所と長所があります。それが個性です。誰かが苦手なことは、他の誰かが得意なことだったりします。そうやって、自分の才能や得意なことを人と分かち合っていくことが、人生の最大の喜びのひとつです。

分かち合うというと、何か大きなことをしないといけないって思うかもしれません。だけど、大きなことでなくてもいいんです。このnoteを読んで、知らない誰かのどこかに響くこともあります。それだって立派な分かち合いです。

もしかしたら、今誰ともつながれていないと感じる人もいるかもしれません。でも大丈夫です。たとえ今はそうだったとしても、いつか必ずつながれる人との出会いがあります。

人生の目的が人とつながることなら、その目的を果たすためにつながる人もいるはずです。いつか出会うように世界はできています。

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