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TICC2023


0.私とTICC

私が最初に「東京国際合唱コンクール」に出会ったのはもう4年ほど前のことになる。初めての第一生命ホール。演奏の歌い出しは初めて任せて貰えた「Ave Maria」の先唱。
部長としてしっかりしなくちゃと色々なことにガチガチたった私は皆さんが暖かく迎えてくださったことを今でも覚えている。

あの年、グランプリに出場することは出来なかったものの、1位に輝いた「Maska」の表彰式での歌を舞台側で聞けたことは私の誇り。
↓この配信の1時間56分30秒位から始まるので是非聴いて欲しい。

高校生であの雰囲気を味わうことが出来たのはめちゃくちゃ貴重な経験。でも、わがままな井上は、2021のTICCで母校がグランプリコンクールに進んだのも相まって、もう一度だけでいいからあの暖かい空気に身を置きたいと考えていた。それがこんなにも早く叶うとも知らずに。

1.2団体オンステ!?

早稲女がTICCへの出場を決めたのは、軽井沢国際でのグランプリ受賞。私にとって早稲女での初めての本番。TICCへの出場が決まるなんて思ってもいなかった。

それだけでも充分楽しみだった私に映像審査を通過した「女声アンサンブルThe Mermaids」の小川先生がエキストラの話をくださった。

…TICCの準備がめちゃくちゃ大変なのは充分知っていた私。1度はお断りしたお話だったが、見学だけでも、という言葉をいただき、見学に伺った際の皆さんの歌声に惚れオンステを決めた。

2.当日

今回、憧れの大舞台で2団体オンステということで前日から泣き出しそうなほど緊張していたし、他のコンクールや演奏会とは違う特別な気持ちでのオンステだった。 しかも、終えてみれば TheMermaidsでは部門3位、早稲女では部門1位でグランプリコンクール。 私がどれだけ恵まれているか…。

「幸せ」という言葉で言い表すだけでは足りないほどの幸せをいただいた2日間だった。

1.The Mermaids


素敵なご縁と出会いをいただけたMermaids。
お誘いくださった小川先生を始めとして、メンバーの皆様本当にありがとうございました。

Twitterでお声掛けいただいて団体に入るという経験は実は初めてで、すごく緊張しましたし、自分のスケジュール管理や体調管理ができておらず、ご迷惑をおかけすることも沢山ありました。

でも、皆さんすごく優しくて明るい方々ばかりでたくさんのものをいただくことが出来ました。
またお会いしたり、ご一緒できたら嬉しいです。

2.早稲女

大好きな早稲女。歌いながら幸せすぎて泣きそうになる合唱団は後にも(多分)先にもここだけ。

それくらい大好きな合唱団。 グランプリコンクールが決まった時「やっぱりね」って思ったし、「早稲女のみんなって、すごいんだよ!」って思ったら涙止まらなくて😭
自分にとって4年ぶりのTICCってことでテンション高くなって暴れまくってる私を暖かな目で見てくれて、グランプリもみんなで出られて… こんなに幸せでいいのだろうかと思うほど幸せでした。本当にありがとう。
みんなと一緒に歌える、そのことだけで幸せです
(*˘︶˘*).。.:*♡ 早稲女に入れて本当に良かった。

3.まとめ

今回、2団体での出場に加えて早稲女でのグランプリコンクール出場だけではなく、DUVEの方々と写真を撮ることが出来たり、耕友会の知り合いに会えたり、耕友会にさらに知り合いが増えたり。amrcordのコンサートを聴いて、買ったCDにサインを貰ったり、TICCの缶バッジを買ったり、カワイ楽器さんのコーナーで「Twitterを見た」って言ってピアノハンマーのキーホルダーを貰ったり、表彰式でインドネシアの合唱団の国家を聴いたり…。

200パーセントで楽しませてもらったTICCでした❣️
(羅列してみて、さすがに楽しみすぎたなぁと自分でもびっくり😳)
こうしてTICCで歌えることは決して当たり前では無くて、周りのみんながいて、協力してくれる人がいるからできていることで。もしかしたら、歌い手側で参加できるTICCはこれで最後だったかもしれないし、それはまだ分からない。

とにかく最高の仲間と最大限楽しむことが出来て本当に幸せなTICCでした。
この期間に私と関わってくださった方々に改めて御礼いたします。本当にありがとうございました。

最後に、 TICCを運営して下さり常に暖かい拍手で迎えてくださった松下耕先生を始めとする委員会の皆様、スタッフの皆様、このような素敵で暖かな大会をありがとうございました。


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