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2023年の振り返りをしてみる。

どうも、はじめましての方ははじめまして。
こんにちはこんばんはおはようございます。伶佳零(レイカ・ゼロ)です。
皆様いかがお過ごしでしょうか。僕はげんきです。

というわけで、2023年の振り返りです。1年が終わるのは早いものですね。

僕は、この創作活動を2022年の12月から始めました。
ちょうど1年経つわけですね。
たくさん思い出がありました。

短歌の話

短歌を始めました。
きっかけはQuizKnockの志賀玲太さんのネットプリント「四滴」を読んだことでした。実は妹に印刷を頼まれ、自分の分もついでに…という形で印刷して読んだのですが、短歌の世界に引き込まれました。
そこからSNSで宇野なずきさんの短歌にはまり、自分もいつか短歌を詠んでみたいと思うようになりました。
初めてSNSで投稿したのは、

純愛だよ?貴方が画面の中だなんていつものことじゃない。

という短歌でした。
五七五七七の定型を無視していたり、句点やハテナマークを使っていたりと、初投稿にしてはかなり攻めているなと今では思います。
もう少し短歌の勉強をしてから詠めよ、と今では言いたいですが、別に気に入っていないわけではないです。初投稿の短歌は大切にしたいと思います。

歌集もたくさん読みました。
初めて読んだのは、青松輝さんの「4」でした。これも妹に買ってきてとお願いされて、買いました。
31字でこれほどのことができるのか、そう思いました。
とにかくひたすら歌集を読みました。
今年読んだのは「4」の他に、

うたわない女はいない/働く三十六歌仙
荻窪メリーゴーランド/木下龍也 鈴木晴香
あなたのための短歌集/木下龍也
koro/榊原紘
現代短歌パスポート 1 シュガーしらしら号/榊原紘 初谷むい 伊藤紺 千種創一 柴田葵 堂園昌彦 谷川電話 吉田恭大 菊竹胡乃美 宇都宮敦

を読みました。どれも圧巻で、楽しく読みました。読み終わるのがあっという間でした。

歌集の他にも短歌の入門書も読みました。

推し短歌入門/榊原紘
いちばんやさしい短歌 のんびり読んで、すんなり身につく/横山未来子
天才による凡人のための短歌教室/木下龍也
起きられない朝のための短歌入門/我妻俊樹 平岡直子

当たり前のことですが、全く同じ入門書なんてなくて、短歌の世界の奥深さや難しさを知りました。

ここからは、2023年に僕が詠んだ短歌についてご紹介します。

青色の火花をたべるあの日ごと「ごちそうさま」で忘れたかった

こちらは、今年X(旧Twitter)に投稿した短歌の中で、一番いいねを獲得したものになります。

この短歌は美容院の中で思いつきました。美容院に又吉直樹さんの「火花」が置いてあり、そのタイトルを取って火花の短歌を詠んでみました。
この短歌の解説を致します。(普段はあまりしないのですが。)
大切な人と行った花火大会の思い出を、火花を食べることで忘れたかった、という短歌です。火花は当然食べれるものではありませんが、思い出の象徴となる火花を食べることで消せたら、という思いで、「火花をたべる」という表現を使いました。この表現は自分でも気に入っています。

続いて、僕が個人的に気に入っている短歌を三首ご紹介します。

飲むようにひとつになれたらいいのに貴方も僕も6割は水

憧れのミニスカートを履く決意今日から僕は拳銃を持つ

「他人」から「友達」になって「恋人」になって「カミサマ」になった君

気に入っている短歌は多いですが、特に言うならこれですね。
解説は控えますが、自分の中ではよくできたかなと思います。

奥深い短歌の世界に身を置くことができるのは、本当に幸せなことです。
これからも、短歌を究めていきたいと思います。

クイズの話

クイズも少しですが、取り組みました。
「みんなで早押しクイズ」というアプリをやったり、自作の問題をX(旧Twitter)に投稿したりしました。

自分の中では、クイズをやる中で、QuizKnockの方々がずっと憧れにあります。
というのも、僕はQuizKnockの影響でクイズを始めました。
QuizKnockの動画を見て、楽しそうだなと思ったことがきっかけでした。
中でも僕は作問が好きで、良い問題を作るために知識をもっと取り込みたいと思っています。

その他の話

無名人インタビューというものを受けました。
自分の好奇心で、参加してみました。
実際、インタビューされて、僕という人物を振り返れる良い機会になったと思います。

↑こちらから是非ご覧ください。

私生活でも、様々なことがありました。
あまり多くは語りません。

大学に総合型選抜で合格しました。

学校ではプロジェクトを頑張りました。

初めて憧れの人に会いました。

思い返すと、これくらいしか思いつかないのが不思議なものですね。
でも、僕は幸せものだと、胸を張って言えます。

来年の話は、また新年の投稿で書きたいと思います。
それまでお待ちください。

今年も1年ありがとうございました。

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