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私の好きなこと

先日『好きなことを見つける方法』というnoteを書きました。

今日は私の好きなことを書こうと思います。

ただの記憶整理と言いますか、これまでどんなことをしてたのかなという覚書です。後々見返してあ〜こんなことあったな、という感じで思い出すのが楽しいです。

というのも私は好きなことが変わります。

四柱推命的にいうと偏印という星がど真ん中にありまして、悪い言い方をすると心変わりしやすく飽きっぽい、良い言い方をすると執着しすぎず好奇心旺盛でチャレンジ精神にあふれているタイプ。

同じことを長く続けられません。自分の感覚では3日、3ヶ月、3年単位で興味が変わります。その中でも長く続くものもあり切り替わるものもあり。

そんな好きなことを私の中の新しい順に書き残そうと思います。

釣り(〜半年)

好きなことの中でも一番新しいのが釣りです。船に乗ってあちこち行かせてもらっています。令和初の正月も釣りの旅。上手な人に教えてもらっているので一人では出来ません。

釣りは前日から準備しながらワクワクし、行く道中も旅気分。釣り最中は一生懸命ですが釣れたときはとっても嬉しい。釣った魚は必ず食べます。子供達も魚好き。

初心者にしては割と釣れる方だそうで、それもまた嬉しいことです。

魚を捌くのも上手くなってきました。特に好きなのはヒラメと鯛です。お刺身が最高!

今は海ばかり行ってますが、山育ちなので子供の頃は川釣りでした。川で小さなオイカワを釣るのが夏の遊び。

天気のいい日は娘と近所の川で釣りをしています。

落語(〜1年半)

落語との出会いはまだ一年ほどですが、ここ最近かなり好きです。作業中、ドライブの時も始終落語を聞いてます。好きなことの中では一番気楽でいつでも楽しめてお気に入り。

江戸の文化に興味があって、着物でも古い着物が好きなので庶民的な情景が浮かんで楽しいです。

東京には毎日落語が聴ける寄席がいくつかありますが、なかなか行けないのでSpotifyやYouTubeで楽しんでます。

柳家喬太郎と春風亭一之輔が好きというミーハー路線ですがやはり上手な人の話は面白いです。

博打で借金まみれのダメ旦那が娘が身を売って用立てたお金を、帰り道自殺しようとしていた若い男にポンとやってしまう文七元結。

暮らしに困って売った先祖代々伝わる仏像から出てきた大金が気がついたら縁談になる井戸の茶碗。

今の時代にはない人情噺に感動します。芝浜の夫婦の姿にも毎回涙します。

どんな話もだいたい「ここまでダメな男いるかね」ってほどのダメ男が出てくるのですが、それもまた面白いです。

初天神なんかは話せるくらい聞いてますが何度聞いても面白いです。

書道(〜2年)

好きなことの中では自分一人でただ楽しむ趣味の一つです。子供の頃は習い事としてやっていたのでどちらかというと面倒だな〜という印象でした。

しかし数年前ふと神社の祝詞を書いてみたいな、と本当に何の気なしに思い立ち、大昔の書道道具を実家から引っ張り出して始めたらハマりました。

書道は瞑想にも似ていて心が静まります。

墨の香りに心が落ち着きますし、周りが散らかっていたら片付け環境を整えてするのするのでスッキリします。お寺の写経などでは伽羅や白檀で身を清めるなんていうのもするそうですね。(白檀=サンダルウッド)姿勢を正して書くのも気が引き締まります。なんとなくぼーっとしてしまってる時に「そうだ、字を書こう」と。

祝詞や写経はひたすら字を書きたい時に。

心ゆくままひらひら仮名文字を書きたいときは令和の出店でおなじみ万葉集などを検索して書いてみたりしています。


アロマ(〜3年半)

アロマを本格的に初めてもう3年になりますが、子供の頃からハーブを育てていて長く親しんでいます。

本格的に始めてからはがっつり学び講座も開催しました。現在はお招きいただいて講座を開催しています。

noteでも過去の講座をまとめたレポートやセミナー動画を公開、販売しております。

好きなことを仕事に、とよく言いますが根本に私は『人に伝えることが好き』というのがありまして、すぐにアウトプットしたくなります。落語はそうもいかないのでただ楽しんでいますがアロマはどんどん人に伝えてます。

うちでは生活に溶け込んでいて子供も当たり前に使います。切り傷や腹痛、風邪などは薬を使わずアロマで対処も当たり前。

幼い頃から親しんでいたこともあって感覚にぴったり、人より深く早く感覚で捉えて理解できるのでそれをわかりやすく腑に落ちるようお話しするように工夫しています。

アロマに出会うまでは四柱推命の鑑定と講座を続けてましたが、なかなか続けて活用してくださる人が少なく手応えを感じない日々でした。

アロマを取り入れてから大きく人生が変わる人が続出し、組み合わせるようになってからしっかり手応えを感じるようになって喜びを感じるようになりました。

好きなことの中でも人が関わってやりがいのあることナンバーワンです。

着物(〜20年)

様々好きなことがある中で一番長続きしているのが着物。子供の頃からお正月や七五三に着せてもらい働き始めたら着付けを習って自分で買い始め、プチ着物ブームも合間って盛り上がり現在まで継続中です。

もっぱら古着が好きで、特に大正あたりの着物はたまりません。古着着物屋さんを見つけるとつい入ってしまいますし、今はフリマアプリでもいいものがたくさん手に入ります。

結婚式に活躍している訪問着やかしこまった時に着る訪問着は比較的新しいものですがリサイクル屋さんやフリマアプリで手に入れてます。

祖母からいただいた着物もたくさんあり、普段着用の着物には困りません。

洋服はトレンドがあり昨年の服が今年イマイチ...なんてことが当たり前ですが、着物は長く着ることができます。

歳にあった色やデザインはある程度ありますが、洋服では絶対着ないよ!という色が着物でにあったりするのも楽しいです。

あまりに好きすぎてその昔ヤフージオシティーズでHPを作ったこともあり。最近はレンタル着物屋さんがたくさんあり着物で町歩きしている女性がたくさんいるので嬉しい限りです。見るのも楽しい。

20年前くらいだと普段着に着物を着ている人が少なく、着物を着て街に出るのがなんとなく気恥ずかしい上に『着物警察』と呼ばれるおせっかいおばさんに嫌味を言われることも多かったので気後れしました。

好きなのに着れない悶々とした気持ちをHPづくりにぶつけていたのかもしれません。洋服地で作り帯を作って販売もしてました。最近は販売しませんが自分の着物を縫ったり小物を自作しています。

着物は実用的な趣味ですね。

手芸(〜30年?)

手芸も多岐にわたって色々作ります。一つを極めるというよりは色々やってみるタイプです。唯一ハワイアンキルトは講座をやったことがあります。

ハワイアンキルトって全て手縫いなのでもうひたすら時間がかかります。ハワイアンキルトって葉っぱや花の自然のモチーフばかりなので好きです。

編み物も子供の頃からしてますが今は娘の趣味になってます。

私の好きなことの根っこ

書いていてわかりましたが、私の好きなことの根っこはだいたい幼少期にありました。子供の頃にしたことで好きだったことは今でも好きなんですね。

子供の頃他にも絵を描いたり文章を書いたりするのも好きでした。今でも文章を書くのは好きですがこれは当たり前すぎるというか、好き嫌いじゃなく息をするようなものです。

子供の頃に興味を持つことや教わることは土地を耕すように興味を広げます。
我が子には「やってみたい」ということはまずトライしてみよう!とすすめています。やってみてやっぱりなんか違ったということを無理に続けさせることもありません。

自分が飽きっぽい性格だったのもあり嫌なことを続けるのがと〜っても苦痛だったのでそんな時間があるならば他のことしたほうがいいじゃん、というのが私の思い。人それぞれだとおもいます。職人向き、ずーっと一つのことを続けるのが向いてる人もいるので。

どちらにしても人に押し付けられて始めたことには反発したりうまくいかなかったときに言い訳しがちなもの。自分でやりたい!と決めて始めることは大人も子供もちゃんとやろう、という気持ちが少しでもあるものです。

自主性を尊重するのは大事ですね。

もっと新しく好きなことを見つけたい。

常に新しいことに興味を持ってやってみたいことをやってみる気持ちを忘れないように。

歳を追うごとについつい保守的になりがちですがいつまでも変わらず好きなこと、楽しいことを楽しみたい。

この気持ちを忘れないように...まぁ根本からそういうヤツなんですが。


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