甥っ子の２学期のテストの結果が凄まじかった。
高校生になって塾にも通い始め、中学の頃よりも勉強するようになったのかと思っていたら、どうやら学校の授業中には居眠りばかりしているようで、また勉強の仕方も効率が悪いのか、物理以外が赤点でした。

私が高校生の頃は、真面目に授業を聞いて、予習復習、試験勉強をすれば赤点なんて無縁だったので、どうにも甥っ子の勉強に対する姿勢が理解できないのです。なぜ赤点ばかりなのか？それで恥ずかしいとか、悔しいという想いはないのか？負け癖というか、成績が悪い自分が当たり前になってしまっているのか？
これが、甥っ子の個性だと言ってしまえばそれまでだし、勉強は向き不向きもあれば、持って生まれた知能にも差があるはず。それにしても、もうちょっとやれるだろうよ？というのが私の本音なので、甥っ子に小言を言わないようにするのがやっとなのですが、今回のテストはちょっと違ったのです。

そう、物理以外が赤点だったと前記しましたが、その物理が凄まじかった。

なんとぶっち切りの９０点台だったのです！！！

学年の平均は６０点台だったそうなので、甥っ子の物理の点数は学年でもトップクラスだったはず。一体何が起きたんだ！？？？

甥っ子に物理だけめちゃくちゃ勉強したのか？と尋ねると、「まぁ、まぁ、勉強はしたけど・・・。なんか、出来た！」とよくわからない返答。今回の試験範囲が甥っ子の思考能力とフィットする分野だったのか、甥っ子の中で何かが開花したのか？

いずれにせよ、赤点ばかりだと本当に進級が危うい中、物理で高得点をさらりと取れたことは、甥っ子にとって大きな自信に繋がるはず。自分の中での成功体験として、他の教科の勉強のやる気にも繋がってくれることを願うばかりです。

さぁ、残すは３学期のみ。甥っ子はちゃんと進級できるのでしょうか？