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1/1(この気持ちを忘れないように)

私はINFJ

MTBIの診断で私はINFJ。MTBIについての説明は省略する。2020年の年末、仕事をサボってぐるぐると自分の事を考えていた。部署異動に伴ってこれからの自分のキャリアについて人に話をする必要があったので、きちんと言語化したかったのだ。INFJは他人の気持ちは分かるが自分の気持ちには鈍感だ。そして、信念を貫けるような仕事を好む。人の役に立ちたいと思う。ざっくり言うとそんな性格。

自分の好きなものはエモさだった

INFJの補助機能は外向的感情だ。昔から映画、本、音楽、絵を好んでいたし、自分の感情が揺さぶられるのが好きだった。ところが、最初に選んだ仕事はエモさのないものだった。エンジニアの仕事も色々あるのでエモい仕事もあると思うが、私のような客先常駐の業務系SEはエモいとは言い難い。最悪の事態を想定しながら黙々と仕事を進めていくだけだ。お金を貰うだけなら問題ないが、仕事を突き詰めていくのは難しいと思った。正直本当のプロにはなれないと思った。

エモさ好きはBTSにハマったことに現れていた

私はBTSが好きだ。そしてBTSはエモい。小さな事務所から出てきた7人の男の子たちが、周囲から叩かれながらも7人で支え合って世界的なグループに成長する。そして名声が大きくなったことを恐れながらもその恐怖を曲で表現し乗り換え、常にファンへの愛を伝え続けている。彼らが生きる理由はファンでありメンバーであり、ファンは彼らの曲、言葉、愛に助けられ彼らを支える。YouTubeでファンがその軌跡を動画でまとめているが、私は彼らの外見やパフォーマンス以上にこれまでの軌跡のエモさにハマってしまう。INFJの人ってBTSにハマりやすいんじゃないかなと思っている。メンバー同士、ArmyとBTS、この感情の交流みたいなものの純度が高くてキラキラしているからだ。少なくとも私にはそんな風に見える。(パンPDはINFJじゃなかろうか)

仕事でもエモさを感じていたい

年末ぐるぐる考えた結果、最終的にはカウンセラーの仕事をメインにしたいと思った。感情を扱う仕事をしたいと思っている。エモい感情を抑えていたこれまでの仕事があってこその結論だと思う。仕事のゴールを設定したり、順序立てて仕事をすることを覚えられたし判断力もついた。でも、常にこの仕事でいいのかと考えながらする仕事ではプロにはなれない。興味のある分野で自分の得意なことをしないと今の自分を超えられない。

給料を貰うじゃなく稼ぎたい

やりたいことを仕事にしたいと思ったら、稼ぎたいと急に思い始めた。これまでは向いてないと思う仕事だったので、貰っている給料分は働かなきゃと重い腰を上げていた。あくまで仕事はお金を貰うため。でも、自分の能力があるのならその力でお金を稼ぎたい。金額は関係ない。恐らく自己肯定感の違いだろう。2020年は多くの人にとって辛い1年になったと思うが、私にはとてもとても重要で人生が変わった年だった。人生観が変わって、関わる人も変わっていく気がしている。

1年後、自分がどうなっているか分からないけど、今のこの感覚を忘れないように書き残しておく。

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