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038 はじめての「ナラティブ」

死生学やグリーフケアについて学んでいると、「ナラティブ」「ナラティブ・アプローチ」、日本語にすると「物語」という言葉がとてもよく登場します。

医療におけるナラティブ・アプローチは、治療との両輪として、患者さんのケアに用いられていますが、どうやらナラティブの概念はもっととても大きいようです。第38回のエピソードでは、大きなナラティブ、自分自身や他者の理解の助けになるコミュニケーションとしてのナラティブを、「死生学研究」の授業で教授がお話しくださった点に、自分の体験も加えて、ご紹介しています。

ナラティブについて言及した文献はたくさんありますが、私にはなかなか理解が及ばず挫折を繰り返しています。ただ、生命倫理を専門とし、ナラティブの研究者である宮坂道夫さんが書かれた「対話と承認のケア:ナラティヴが生み出す世界 」は、ナラティブという言葉や概念から、「なぜ人の物語に触れることがケアになるのか」を考えていくことができ、今、とても興味深く読み進めています。ポッドキャストでは触れていませんし、読了前ですが、、、こちらでご紹介させていただきます。

教えてください


番組の感想のほか、ご自身の物語、分かち合いたいグリーフのご経験をお持ちでしたら、ぜひこちらからシェアしてください。大切に読ませていただきます。

https://forms.gle/7qwwmifA9DGmWduN8

ポッドキャスト『ナミダの種まき』


ポッドキャスト番組『ナミダの種まき - グリーフケアの学びと私』は、大切な人やものをなくす悲しみに、そっと寄り添うグリーフケアの学びをシェアしていく番組です。

いろんなプレイヤーでお聞きいただけます。

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